VOL.345 出前授業 2024.1.31(水)
29日(月)は早稲田大学の伊藤悦朗教授と北海道科学大学の金澤昭良教授(元月高校長)により月形高校1・2年生と月中の1年生を対象に特別授業が行われました。
「人間の体の感覚と脳の働き」と題し、実験を通して体の構造や脳への伝達の仕組みを学び、結果のデータ処理についても学習しました。
最後に金澤先生から「何ごとにも疑問を持ち、あらゆる手段で調べ、説明ができるプロセスが大事。相手を説得できる力をつけて欲しい」とまとめていただきました。
今回の授業は金澤先生が月高の校長をされていた4年前に、伊藤先生と教育委員会、月高の三者で締結した連携・協働に関する確認書により実現したもので、次回は2月27日に高校生を対象に授業が行われます。学校を離れても月高生を気にかけていただいている先生方に感謝します。
VOL.344 ゴルポッカ 2024.1.29(月)
昨日(28日)は小学校のグラウンドでゴルポッカを行い35名の参加がありました。
ゴルポッカは連携協定を結んでいる北翔大学で開発されたニュースポーツで、雪の上でスノーシューを履き、パークゴルフのクラブでスポンジ製のボールをカップの代わりとなるコーンに当てることでホールアウトとなる競技です。
ゴルポッカはゴルフで体がポッカポカになるという造語です。
昨日は晴天のもと寒い冬もゴルポッカで暖まり、運動の後はスポーツ推進委員さんの特製カレーライスでさらに暖まりました。優勝された藤原さんにはメダルが授与されました。
今回も北翔大学、札幌国際大学の先生・学生の皆さんにコース作りから指導までご協力いただきました。
VOL.343 役場訪問 2024.1.25(木)
今日は来年度小学校に入学する花の里こども園のひまわり組(年長児)の園児16名(1名欠席)役場を訪れ、町長室をはじめ庁舎の各部署を回り役場の仕事を学びました。
VOL.342 バドミントン 2024.1.22(月)
20日・21日の2日間、第52回南空知地区中学生新人学年別バドミントン選手権大会が岩見沢スポーツセンターで開催され、月形中学校から男子4名、女子3名が出場しました。女子2年生シングルスでは石川さんがベスト16(54名中)、ダブルスでは石川・井川組がベスト16(28組中)に入りました。男子も健闘しましたが惜しくもというところでした。
一昨年から始めたバドミントンですが、男女とも確実に力をつけてきました。
VOL.341 スキー授業 2024.1.19(金)
新学期が始まり、小・中学校ともスキー授業が行われています。
各学年近隣のスキー場で2回の授業が組まれていますが、小学校1年生は学校のグラウンドに特設されたスロープでの授業を行います。
昨日18日は、1年生と来週スキー場に行く2年生がスキーに慣れるため合同での授業がありました。
今年も(株)松本組様の地域貢献活動によりスロープを造成していただきました。ありがとうございました。
VOL.340 始業式 2024.1.15(火)
冬休みが終わり、今日から子どもたちが元気に登校してきました。
小学校では3学期の始業式が行われ、校長からは栄養教諭の村上先生が今日から復帰した紹介や6年生は卒業に向けてのまとめと、それぞれの学年の進級に向けての準備を3学期中に行ってほしいとのお話がありました。
最後にサプライズで、あらかじめ演台に隠していた大谷グローブを取り出して紹介。この後グローブは各学年の教室を回り、子どもたちが手に取って感激してくれることでしょう。
VOL.339 日誌 2024.1.15(月)
○管楽器コンテスト
先週13日(土)は岩見沢市民会館大ホールを会場に第45回空知地区管楽器個人・アンサンブルコンテストが開催され、月形中吹奏楽部からはアンサンブルの部に2チーム(管打八重奏、管楽五重奏)が参加しました。
このコンテストは小学生から一般の部まで、ソロやアンサンブルにそれぞれ全道大会出場の予選も兼ねており、中学校アンサンブルの部には管内の各学校から1~2チームが出場し、金管楽器や木管楽器で揃えたチームや金管・木管楽器を合わせたチーム、さらに打楽器を加えたチームなど、3人~8人の重奏で編成された35チームが出場。金賞を受賞したチームの中から北海道大会への3つの代表枠を競いました。月形中の結果はそれぞれ銀賞でしたが、冬休み中も毎日練習に励みしっかり力がついてきました。
このコンテストは初めて鑑賞しましたが、少人数で演奏するので個人の力量とミスがはっきり分かるため、さぞ緊張したことと思います。お疲れさまでした。
○月形町農協青年部通常総会
本日15日は、JA青年部第72回総会に出席しました。
退職前の5年間は産業課長として出席してきましたが、教育長にご案内を受けたのは初めてのことで、6年ぶりの出席でしたが、後継者の顔ぶれも随分変わってきたなという印象を受けました。
青年部の皆さんには、毎年、小学生の食育授業や稲作体験学習として田植えや稲刈りの活動の準備や指導をお願いしています。
JA青年組織綱領の1つ目には「われらは、農業を通じて環境・文化・教育の活動を行い、地域社会に貢献する」と掲げられており、まさにこの活動を通して小学生が食べることの大切さ、食料生産の重要性と生産者の苦労を伝え、子どもたちが農業に興味を持ち、次の時代の生産者・後継者を育てるためにも、引き続き青年部の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
VOL.338 野球しようぜ 2024.1.11(木)
待望の大谷グローブが、教育委員会に今日届きました。
子どもたちには16日の始業式でお披露目します。
添えられた大谷選手のメッセージを紹介します。
学校関係者各位
ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。
この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。
この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。
野球しようぜ。
大谷翔平
VOL.337 20歳を祝う会 2024.1.10(水)
一昨日8日は「成人の日」でしたが、本町は昨年から連休初日の6日(土)に「20歳を祝う会」として開催しました。
この日出席された「新20歳」は男性9名、女性4名の13名でした。もとより小学校時代は16名の少ない学級でしたが、途中3名が転校し、そのうちの11名と町内在住の2名が出席されました。
式では始めにこのたびの能登半島での震災により犠牲となられた方々へ黙祷を捧げ、国歌斉唱に続き上坂町長からお祝いの挨拶があり、新20歳の斎藤大弥さんが宣言文を朗読。来賓を代表して大釜町議会議長から祝辞をいただきました。
中学校卒業時の担任であった次原先生もお祝いに駆けつけていただき、中学校時代の思い出のスライドを鑑賞し、新20歳を代表して豊田日向人さんが謝辞、上野礼さんが町民憲章を朗唱して式を閉じました。
12年前、小学校3年生の時に開校130周年記念誌に寄せた皆さんの将来の夢は
○水泳選手になりたい~咲月 ○びようしになりたい~礼 ○本屋さんになりたい~優
○お父さんの仕事をつぎたい~匡哉 ○のうかをつぎたい~大弥 ○シェフになりたい~豪樹
○発明会社の社長になりたい~佑樹 ○プロサッカー選手になりたい~日向人・洋太・有馬
○パティシエになりたい~菜々子 ○ほいくしになりたい~愛花 ○会社員になりたい~柾稀
○じえいたいになりたい~翔太 ○AKB48になりたい~梨里華 とありました。
果たして夢に近づいているのでしょうか?
VOL.336 年頭にあたって 2024.1.9(火)
年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。
はじめに、1月1日に発生しました石川県能登半島地震では多くの方々が犠牲となり、未だ安否の確認できない方も300名を超えるという大災害となりました。元日の夕方は帰省された家族との久しぶりの団欒のひとときであったと想像するに、一瞬にして大地震とともに津波が押し寄せ、家屋が倒壊し、大規模な火災が発生するなど、信じられない光景を目の当たりにし大変恐ろしい思いをされたものと拝察します。犠牲となられた皆さま、ご家族の皆さまに謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。政府の手厚い支援により一日も早い復旧・復興と子どもたちが早く学校へ戻れるようお祈り申し上げる次第であります。
また、翌日には日航機と海上保安庁の航空機が羽田空港の滑走路上で接触するという大事故も発生しました。報道では海保機が今回の災害による機資材を一刻も早く新潟の基地へ運ぶという高い使命を担っての任務であっただけに極めて残念でなりません。亡くなられた隊員の皆さまにも謹んでお悔やみ申し上げます。
一方、日航機では機長をはじめ乗務員の適切な判断と行動により、一人の犠牲者も出すことなく全員が無事脱出することができました。ひとえに日頃の厳しい訓練の賜物と評されておりますが、まさにそのとおりであり、学校においては火災や地震を想定した避難訓練を行っているものの、いざという時に備えての反復した訓練がいかに重要であるかを学びました。
いま、本町の教育課題は義務教育学校の開設、月形高校の存続をはじめ多くの課題を抱えていますが、「つきがたの子どもたち」の確かな成長と未来のため、教育委員会並びに学校教職員一同全力で取り組んでまいりますので、町民皆さまのご理解とさらなるご支援を心からお願いしご挨拶といたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年1月
月形町教育委員会
教育長 古 谷 秀 樹
教育長職務代理者 岸 上 希 央
教育委員 目 黒 隆 紀
教育次長 五十嵐 克 成 他職員一同