2022年9月

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2022年9月

VOL.184 実習終了                        2022.9.26(月)

 8月22日から5週間にわたり母校の小学校で教育実習に励んでいました野本萌絵さんが今日の授業を最後に実習を終え大学へ戻られました。

 今回の実習では学校で一番児童数も多く、元気な4年生を担当しましたが、先週22日には実習の成果を発表する研究授業が組まれ、道教育大釧路校から指導に当たられている戸田先生も来校され、小学校の先生方とともに野本さんが立てた指導案をもとに授業が展開できたか評価を受けました。

 授業は国語科で、単元は「一つの花」という物語から、戦中、戦後を生きた家族の姿、戦争を生きた人々の思い、そこから立ち直るたくましさと未来への希望を読み取るもので、出征する父親を駅に見送りに来た母子に父親が一輪のコスモスを娘に渡した際の父と子の心情を読み解き、戦争で命を落とした父親の姿、戦争の悲惨さを考える作品で、子どもたちには極めて難しい単元でありましたが、45分の授業の中で導入から展開、最後の振り返りまで終業のチャイムぴったりに授業を終え、ベテランの先生方からも高い評価を受けていました。

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VOL.183 スポーツの秋                      2022.9.26(月)

 ○ふれあい大学体育大会

 先週22日(木)は、ふれあい大学の行事の一つとなっている体育大会を行いました。

 学生は白・赤・青の3チームに分かれ、6種目の団体競技で得点を競い、私も仕事の合い間に2種目の競技に参加しました。

 例年は花の里こども園の園児にも参加してもらい、園児との交流を楽しみにしていましたが、現下の状勢により今年は取りやめることにしました。


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 ○花の里こども園運動会

 先だって17日(土)には第7回花の里こども園運動会が多目的アリーナで開催され、私も上坂町長とともに参観しました。感染対策のため前半のすずらん組(1・2歳児)が約30分で競技を終了すると休憩中に3・4・5歳児へと入れ替わって再開。

 今年は「いろんなおしごと」を運動会のテーマに、農家さん、お寿司屋さん、消防士に扮してゴールを目指す競技や魚を釣ったり、農作物を収穫して出荷するまでの過程を競技に盛り込むなど趣向を凝らしたキャリア教育が取り入れられていました。

 競技の最後は全園児による紅白リレーで、広い会場元気いっぱい走りました。

 豊田園長からコロナの拡大により練習もままならない中でのみんなの頑張りを称える挨拶、自宅に帰ったら「子どもたちを褒めてあげて欲しい」と締めくくられました。

 園児全員にはメダルが贈られ終了しました。


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VOL.182 豊穣の秋                              2022.9.16(金)

 今週、小学校では毎日校外活動が続いていますが、今日は5・6年生が稲刈りを行いました。

 今年もJAつきがた青年部(鹿嶋部長)の皆さんのご協力をいただき、春に田植えをした場所とは別の収穫適期の圃場で、それぞれが手鎌で稲を刈り取り、刈り取った稲をコンバインで脱穀する作業を体験しました。

 約10aの圃場を25人の児童が1時間で刈り上げ、刈り漏れや落ち穂を丁寧に拾い集め、一粒の米も大切にする食育を学びました。その後コンバインでの収穫作業を見学し終了しました。

 おつかれさまでした。

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 収穫された米は後日乾燥調製、精米され給食で提供されます。

VOL.181 一日防災学校                      2022.9.15(木)

 15日午前10時10分、小学校内のサイレンと校内放送により全校児童、教職員が荷物を背負って玄関前に集合。担任の先生が点呼を終え、児童全員が学校を出たことを確認し、避難所である中学校体育館に向かい避難を開始しました。

 これは本年度初めての試みとして小・中学校合同の一日防災学校を開いたもので、大雨により小学校が浸水する恐れがあるとの想定で、災害時の避難所となっている中学校へ徒歩で避難し、体育館で中学生とともに町の危機管理担当者から映像による災害の恐ろしさや防災に対する備えを学びました。

 最後に児童を代表して南君、生徒を代表して今井さんから、それぞれ感想発表と講話のお礼がありました。

 何より素晴らしかったのは、昨日の遠足ではおそらくみんなで楽しくおしゃべりしながら歩いていたであろうところを、打って変わって今日は誰一人声を出さずに、何を目的に中学校へ向かっているのか、しっかり理解し切り替えのできる行動に感心しました。

 先だって防災の日(9月1日)の給食は、備蓄している非常食を喫食し非常時の備えを学びました。

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 昭和50年(1975年)8月、台風6号が本道に上陸し、2日間降り続いた大雨により8月24日(樺戸神社秋季例大祭宵宮)、石狩川本流からの越水により本町市街地に濁流が流れ込みました。当時、小学校の古い校舎は現在の遊具の高さにあったため、かろうじて浸水は免れたものの、グラウンドは茶色の海。

 市街地中心部ではポポットさん(当時南洋屋食堂)は軒下まで冠水、月形デパートさんの食品部は1階の地下部分だったため、お祭用に仕入れた大量の生鮮や食糧品が水に浸かりました。

 当時、私は高校3年生でしたが鮮明に記憶にあり、国道に面している自宅の商店は表向きは被害は無いものの、須部都川築堤の嵩上げ時に建て替えた店には地下室があり水浸し。

 水は町立病院(現図書館)から福祉センター(現あじさい団地)を越えて現在の消防署(当時は畑)へと流れたため市北地区と市南地区は分断されました。

 避難所も総合体育館や多目的研修センターが無い時代でしたから、当時の新聞には中学校の体育館へ約800人避難したとの記事があります。

VOL.180 全校遠足                        2022.9.14(水)

 今日、小学校では全学年で全校遠足に出かけました。

 昨年はコロナ禍のため遠くへ出かけることが出来ず、各学年の体力に合わせて歩く距離を調整し、皆楽公園に集合する遠足でしたが、今年は1・2年生は皆楽公園へ、3・4年生はしのつ公園へ、5・6年生はいわみざわ公園へ出かけました。

 昨日の天気とは打って変わって気温が下がり、雨の心配はないものの肌寒い天気となりましたが、子どもたちは元気いっぱいに学校を出発しました。

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VOL.179 秋季高校野球空知支部予選                2022.9.12(月)

 令和4年度第75回秋季北海道高等学校野球大会空知支部予選が10日(土)開幕し、芦別市民球場を会場に開催されています。

 この大会は来年春の選抜高校野球に繋がる大会で、新人戦として1・2年生で臨む初めての大会ですが、夏の大会は栗山・夕張・深川東・月形の4校の合同チームでしたが、今大会は深川東が不参加となり、3校の合同チーム11名(栗山5・夕張3・月形3)で出場しました。

 初戦は昨日(11日・日)強豪、クラーク記念国際高校との対戦で、予想どおりの厳しい展開となり、0-16、5回コールドゲームで敗退しました。

 月高は3名の選手が登録し、今大会からスタメンデビューした村中君(新篠津中)は8番ファーストで出場。守備ではエラーもなく無難に守り、3回の初打席はショートの頭を超えるかの打球でしたが、若干球威に押された分ショートフライに倒れました。それでも村中君には次への自信につながったことでしょう。控えに入っていた高木君、斎藤君(浦臼中)もファーストコーチャーやバットボーイの役割をしっかり務め、選手とともに戦っていました。

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 3塁側応援席は栗山の保護者を中心に太鼓も用意され、コロナ禍で声を出すことが出来ないためメガホンを叩いて応援しました。

 私も栗山の佐々木町長や吉田教育長、宮崎校長とともに応援しました。

VOL.178 町立病院の皆さんへ                    2022.9.9(金)

 町立病院での新型コロナウイルス感染症のクラスターにより、8月15日から9月8日まで外来診療が休診されていましたが、ようやく今日から診療が再開されました。

 そこで今回小学校児童会の取り組みとして、医療従事者への感謝と激励のメッセージを全校児童が学年ごとに寄せ書きし病院へ贈ることとしていましたが(VOL.171で紹介)今日の午後、山下校長、磯部教諭に付き添われ児童会役員の6年生、南君、若槻さん、川口君の3名が役場に訪れ上坂町長に手渡しました。

 寄せ書きには「コロナに負けずに頑張ってください」「看護師さんも気を付けてください」「暑い中防護服をきて頑張ってくれてありがとう」「月形小学校の児童も感染症対策をきちんとしてコロナにかからないよう気を付けます!応援しています!」などなど感謝と激励の言葉が並んでいました。

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 町長から子どもたちにお礼の言葉を述べ、直接病院へ届けることを約束しました。 

 児童会は先週後期の役員選挙が終わり、12日(月)に新役員の認証式を経て新しい体制での活動が始まるため、前期の役員は今日が最後の仕事となりましたが、児童会長は南君から若槻さんへ引き継がれます。引き続き温かい心を持った児童会活動に期待します。

VOL.177 写生会Ⅱ                         2022.9.9(金)

 今日は小学校1年生の図工の授業で消防車を描きました。

 消防署の協力により、学校前に小型消防車を運んでもらい、子どもたちは日陰にシートを広げて写生しました。

 勝俣先生の指導により、まずは前後左右から消防車を観察し、画用紙にどのように配置するか指でなぞるところから始め、鉛筆で下書きをしました。ご協力ありがとうございます。

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VOL.176 写生会                          2022.9.8(木)

 今日は小学校2年生の図工の時間に町内の今野農場さんに出向き、飼育されている黒毛和牛の子牛を写生させていただきました。

 先週の図工の時間には学校でタブレットから牛や馬などの静止画を見ながら描く練習をし、今日は実際に動いている牛を描くことができました。

 動きのあるものを描くのは難しいことですが、途中で今野さんが牛に餌を与えて動きを止めてくれたようです。月形の子どもたちは近くでこうした活動ができ幸せに思います。

 ご協力ありがとうございました。


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VOL.175 オズの魔法使い ~芸術鑑賞会~              2022.9.6(火)

 今日(6日)は社会教育事業で小学生対象の芸術鑑賞会を行いました。

 小学生の芸術鑑賞会かコロナ禍のため3年ぶりの開催となり、児童は普段間近で観ることのないミュージカルを楽しみました。

 今日の演目は「オズの魔法使い」で、原作は1900年にアメリカの作家が発表した児童文学小説で、1939年にアメリカで映画となり、日本では1954年に公開され、その後、多くの劇団がミュージカルとして公演していますが、今日は東京の「劇団ポプラ」の皆さんにより演じられました。

 私も子どもたちと一緒に鑑賞したかったのですが、本日から第3回議会定例会が開かれているため叶いませんでした。

 主人公のドロシーが「知恵のない案山子」「心を持たないブリキ男」「臆病なライオン」とともに絆を深めながら旅をし、最後は「自分の家が一番いい」とする物語を子どもたちはどのように感じたでしょうか。

 この後芸術鑑賞会は幼児の部、中・高校生の部・一般の部の開催を予定しています。


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VOL.174 日曜参観  ~月形小~                  2022.9.5(月)

 昨日(4日)は小学校で日曜授業参観が行われました。

 日頃は学校に足の遠いお父さんたちも、子どもの学校での様子を楽しみに参観されていました。

 午前中の3時間授業でしたが、教室での授業のほか体育の授業では低・中・高学年2学年ずつが交替で体育館に集まり、全校で取り組んでいる縄跳びを保護者に披露しました。

 全学年ともまずは90秒間に何回飛べるかに挑戦。その後は低学年では大縄跳び。中学年ではジンギスカンの曲に合わせて自由飛びなどを披露。

 それぞれがこの間練習してきた成果として、目標の回数を大きく上回った子や、緊張して残念ながら届かなかった児童もいましたが、高学年では300回を超える児童も数人おり取り組みの成果が発揮されました。

 

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VOL.173 ルナジェラート ~月形高~                2022.9.5(月)

 3日(土)4日(日)の2日間、皆楽公園水辺の家で行われた「マンマルーナ」(雪の聖母園運営)の出張販売イベントで、月高生が発案したクッキーを添えたルナジェラートが販売され、クッキーの開発に取り組んだ3年生が交替でPR活動を行いました。

 クッキーは発案から試作と改良を重ね、最終的に滝川市の「ほほえみ工房」さんに作っていただいたものを、岩瀬牧場(砂川市)で製造されている5種類のジェラートに添えられました。

 このクッキーはつきがたの月をイメージし本町特産のメロンを使ったジャムがトッピングされており、クッキーだけでも十分商品として販売できると思います。

 3日は地元の渡邊君、廣島さん、岩見沢の海老井君、4日は地元の五十嵐君と内藤さん、北村の大住君が売り子として活躍。

 普段はあまりアイスを口にすることのない私も2日間売り上げに協力させていただきました。


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VOL.172 百花繚乱 ~月形中学校祭テーマ~             2022.9.2(金)

 今日は第62回月形中学校学校祭が開催されました。

 開祭式に続き各学年の演劇発表は、それぞれ中学生らしいクオリティの高い発表でした。

 何より普段は物静かなおとなしい生徒も、人前で堂々とマイクが無くてもしっかり聞き取れる発声で演技をしている姿を見て、中学生としての成長を感じることができました。

 ダンスも学年ごとに発表があり、得意な生徒はキレキレに、不得意な生徒も一生懸命に踊り元気の良いダンスを発表してくれました。続いて吹奏楽部のコンサートは先月のコンクールで発表した「レ・プレリュード」ほか3曲の演奏。14名の部員の素晴らしい演奏でした。


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 ここで昼休みとなり、午後からの「全校よさこい」「生徒会企画イベント」を楽しみにしていましたが、午後からは「樺戸監獄物故者追悼式」に出席するため残念ながら参観できませんでした。

 依然コロナ禍の中、保護者に限っての参観となりましたが、学校祭テーマのごとく個性豊かな53本の花はステージ一杯に咲き誇り、保護者の皆さんも生徒の躍動する姿に感動されたことでしょう。


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【百花繚乱】ひゃっか‐りょうらん

 いろいろな花が咲き乱れること。転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派な業績が一時期にたくさん現れること。

▽「百花」は種々の多くの花、いろいろな花の意。「繚乱」は花などがたくさん咲き乱れている様子。

VOL.171 ブルーハート                       2022.9.1(木)

 先々週から町立病院では入院している患者さまや看護師・介護補助員など医療従事者のコロナ感染が拡大し、外来診療が8日まで休診しています。

 そこで、小学校児童会は2020年3月にイギリスのロンドンで始まったコロナウイルス感染症に対し献身的に立ち向かう医療従事者への感謝を表す「ブルーライトアップ運動」にちなみ「コロナにまけるな!月形町応援プロジェクト」としてブルーのハートを教室や玄関などに貼り、医療従事者への感謝と町の皆さんが不安で暗い気持ちにならないよう学校から元気を発信して町を応援しようという取り組みを始めました。

 また、画用紙に感謝のメッセージを書いた寄せ書きを後日病院へ届けることも予定しています。

 心温かい児童会のみんなの取り組みと指導してくれる先生方に感謝します。


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