2021年5月

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2021年5月

VOL.24 町長講話 ~月高にて~                   2021.5.28(金)

 今日は月形高校1年生の特別授業「まちづくりを知る」の時間に上坂町長が招かれ「月形町の歴史と現状」と題して講話がありました。

 初めに町長から生徒に「月高に来て良かった。月高生で良かった。」と思っている人?の質問に、生徒全員が手を上げてくれました。

 町長同様、私も大変嬉しく思いました。

 授業の関係で予定の講話が前後し、町の歴史についてはVOL.16で紹介したとおり、先に楠氏の授業で取り上げられましたので、ここは省略され、町長が陸上自衛隊入隊から福祉の道を志し北海道社会福祉事業団職員に転職し、さらに本町の社会福祉法人雪の聖母園へ移られ、現在に至る歩みとともに、そこで学ばれたことなどに触れ、最後に生徒に向かい「目標と夢」に向かって「挑戦」して欲しいとまとめられました。

 人生経験豊かな町長の興味深い話に生徒たちも熱心に耳を傾けていました。

 

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 いつも思いますが、月高生が人の話を聴く態度は非常に感心させられます。

 入学して2か月が経ち、義務教育とは違う学校生活にも慣れてきて、みんな仲良く、元気に学校生活を送っているようです。

VOL.23 花苗植え                          2021.5.26(水)

 今年も町内の行政区や公共施設に花の苗が配布され、小中学校の花壇にも児童・生徒が手分けして植え付けを行いました。

 小学校は玄関前の道路沿いの花壇とグラウンド側の花壇にそれぞれマリーゴールドとインパチェンスの苗を植えました。

 写真は5年生が玄関前に植えている様子です。

 ちょうどその時間に学級菜園では2年生がサツマイモ、ブロッコリー、ナスの苗を植えていました。

 

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 中学校でも各学年の花壇に、それぞれに考えられたデザインで植えられていました。

 グラウンドでは1年生が体育の授業で100m走の記録測定です。

 スタートの合図はOn your mark(位置について)get set(用意)go! (どん)国際基準です。

 

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VOL.22 専科指導                          2021.5.25(火)

 中央教育審議会は今年1月に「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」を答申しました。

 ここには小学校高学年での外国語・理科・算数の教科担任制について、来年度からの本格導入の必要性などが明記され、このことは「教師の持ちコマの軽減や授業準備の効率化により、学校教育活動の充実や教師の負担軽減に資するもの」と説明されています。

 小学校では、昨年度から理科の専科教員の配置を教育局にお願いし、3年生から専科指導を行っています。

 写真は、6年生の理科の授業を教科担任の本間先生と非常勤講師の若松先生がチーム指導し、学級担任の勝俣先生は他の授業の準備やテストの採点などをしている様子です。

 

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 このように、専科の先生が配置されることにより、児童の学力向上はもとより、先生方の働き方の改善にも繋がっています。

VOL.21 カラスの巣                         2021.5.20(木)

 毎年、運動会前のこの時期になると、小学校グラウンドの遊具周りの木にカラスが巣を作り、親鳥はヒナを守るため警戒して人に向かって威嚇する行動を取ります。

 昨年もグラウンドで作業中の用務員さんが襲われる事があり、消防車で放水して巣を撤去しました。

 今年もその時期がきて、先日来親カラスが飛来しているのを確認し、安全のため児童には休み時間の外遊びを禁止して巣を探したところ、陶芸教室横の高い松の木の頂上近くに巣を発見しました。

 昨日はこれまで同様に消防車により放水を試みましたが、あと少しのところで届かず、改めて高所作業車をお願いし無事撤去することができました。

 

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 カラスには可哀想ですが、何より子どもたちの安全には代えられません。

 巣が無くなると、親カラスも一度離れるので、明日からはまた元気に外遊びができるようになります。

 今回の作業は(有)石橋板金工業様のご厚意により、地域貢献事業としてご協力いただきました。

 作業にあたられた皆さんに心からお礼申し上げます。

 学校の安全は地域の皆様の支えによって守られています。

VOL.20 抗菌施工作業 ~スクールバス~               2021.5.19(水)

 学校の感染防止対策についてはVOL.18でもお知らせしましたが、昨日はスクールバス(中型2台・マイクロ1台)車内の抗菌施工を行いました。

 ヘルスブライトエボリューションという液体が空気中の水や酸素に働きかけることで化学反応し、生成された極めて強い酸化力を持つ物質がウイルスや細菌、シックハウスの原因物質となるホルムアルデヒドなどを分解・不活性化させる効果があります。

 また、この液体は光の作用を必要としない空気触媒なので、光が届かない場所や時間でも効果を発揮します。

 何より天然素材のため、人体への影響はなく、口に入っても無害な安全・安心な素材です。

 作業は車内をエアコンプレッサーにより液体をミスト状に噴霧し定着する方法で行われ、1台につき約1時間程度で終了しました。

 

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 引き続き密を避けるためバスを増車して運行するなど、感染防止対策を講じてまいります。

VOL.19 緊急事態宣言                        2021.5.18(火)

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大から、緊急事態措置区域に北海道も追加されました。

 また、北海道は、特に感染者数の急激な拡大がみられる石狩管内の市町村、小樽市及び旭川市を特定措置区域とし、より一層の強い対策を行うこととされました。

 そうした中、学校においては、北海道教育庁が作成した「学校における新型コロナウイルス感染症を踏まえた教育活動等について」を踏まえ、特定措置区域に準じた感染対策を図りながら教育活動を進めてまいります。

 今回の宣言下においては、昨年のような臨時休業という措置は要請されておりませんが、部活動の休止や学校行事の中止、延期、縮小が求められていることから、本町においても期間中(31日まで)に予定をしていた学校行事を見直し、さらに措置期間が延長された場合も想定した行事の延期を決定したところです。

 当面の行事として、小学校では、6月5日に予定をしていた運動会を26日(土)に、16日からの修学旅行を7月以降に、各学年の見学旅行も同様に延期。

 中学校においても5月29日の体育大会を6月25日(金)に延期することといたしました。

 本町は、特定措置区域である当別町、新篠津村に接し、さらに今回クラスターが発生している岩見沢市は生活圏にあることから、特に最善の感染防止対策を図り、子供たちに辛い思いをさせないよう取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

VOL.18 感染対策                          2021.5.14(金)

 変異したコロナウイルスが急速に拡大しています。

 昨日は、北海道でも過去最多の712人が感染し、町内でも1人の感染者が確認されました。

 現在、本町のワクチン接種は5月10日から高齢者施設入所者の先行接種が始まりましたが、希望する町民が接種を終えるまでには今少し時間がかかります。

 学校では、児童・生徒の感染対策に万全を期して授業を行っておりますが、町が昨年来学校に整備してきた感染対策備品等について紹介します。

①まず玄関ではAI体温検知カメラで体温を測定します。異常があれば先生が非接触式体温計で再測定します。

②ノータッチ式ディスペンサー(自動手指消毒器)により手指の消毒をします。

③普通教室や保健室には換気機能付きエアコンを設置し、感染症や熱中症対策を行っています。また、補完的に役場親和会から寄贈された大型扇風機を併用します。

 

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         【①・②】                    【③】

 

④加湿器は、月形建設業協会、月形ライオンズクラブから寄贈いただきました。

 

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          【③】                     【④】

 

⑤手洗い場にも洗剤用のノータッチ式ディペンサーを備えて

⑥蛇口は自動水栓工事を行いました。

 

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          【⑤】                     【⑥】

 

⑦図書室には図書消毒器を設置し、図書の消毒を行っています。

⑧和式トイレは、すべて洋式に改修しました。

 

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          【⑦】                     【⑧】

 

 このほか、スクールバスは密を避けるため1台増車して運行していますが、今年度はバス内部の抗菌施工を行います。

VOL.17 運動教室                          2021.5.12(水)

 教育委員会では、町民皆様の体力の維持、運動能力の向上、運動習慣の定着などを目的として、各種運動教室を開催するほか、指導する職員の派遣を行っています。

 今日は保健福祉課が所管する介護予防事業(いきいき元気クラブなごみ会)に柏木主事を派遣し、軽体操やフロアカーリングの指導を行いました。

 

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 この他にも社会福祉協議会が運営する地域活動支援センター・むぅ~んには月2回程度、障がいのある方の運動不足解消や機能維持のための活動のお手伝いをしたり、花の里こども園の園児の運動能力向上のため、月1回の運動指導を行っています。

 また、社会教育事業の一環として、幼児(こども園年中・年長)及び低学年児童(小1・2年)を対象とした運動教室を週1回(6月から)体育館で開催しています。

 町内会や行政区などの行事にも出向きますので、教育委員会までお問合せ下さい。

VOL.16 月形の歴史を学ぶ                      2021.5.11(火)

 月形高校は本年度11名の生徒が入学しました。

 その内、町外(岩見沢市)からは6名の生徒が通学していますが、町長をはじめ私たちは、

「町外の生徒も卒業までの3年間は、住民票の無い月形町民」というスタンスで見守り、応援しています。

 そうした中で今日は、1、2年生(2年生14名)が合同授業で「総合的な探求の時間」を活用し、「月形の生い立ちと明治日本」と題し、本校卒業生の楠順一氏(全普21期・昭和48年卒→北大)による講義を受けました。

 非常に興味深い内容で、真剣に先輩の話に耳を傾ける生徒の態度に、私も卒業生のひとりとして大変嬉しく思う時間でした。

 また、講義終了後、1年生は樺戸博物館を見学し、さらに理解を深めました。

 

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 楠氏は、月形歴史研究会に所属され、若い頃から、故郷つきがたの歴史に深い興味を持って研究を積まれ、その成果として昨年9月、本町開町140年の節目に合わせて「月形学」を発刊されました。

 図書館にも寄贈を受けておりますので、ぜひ、ご一読ください。

 3年生(17名)は、今日から3日間町内の企業のご協力をいただき就業体験の予定でしたが、コロナの影響により延期となりました。

 

 ○月形高校の活動の様子は、宮崎校長が学校のホームページで毎日紹介されています。

  こちらからぜひご覧ください。

VOL.15 月形町スポーツ協会総会                  2021.5.6(木)

 4月30日(金)に令和3年度のスポーツ協会総会が交流センターで開催されました。

 総会では昨年度の事業報告・決算報告の承認、今年度の事業計画・予算案の承認を得て、新しい役員に次の方々を選出しました。(敬称略)

 会 長  鳥潟真二(剣道連盟・再)

 副会長  対馬照巳(バレーボール協会・新)・貴下桂一(札比内第5行政区・新)

      久慈富貴(北農場第1行政区・新)

 理事長  原 博由樹(軟式野球連盟・再)

 常任理事 堂前康雄(中和行政区・新)・大釜保子(ソフトテニス・新)

      木須將門(柔道連盟・再)

 監 査  藤本演幸(パークゴルフ協会・再)・三並 康(サッカー少年団・新)

 

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 総会の冒頭、来賓として出席された上坂町長からは「一日も早くコロナ禍が終息して、スポーツを通して町民の絆が築けるように…」とご挨拶がありました。

 月形町スポーツ協会は各スポーツ団体の他、全世帯からも会費をいただいており、全町民が会員の団体です。