2022年11月

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2022年11月

VOL.203 図書の寄贈                       2022.11.22(火)

 本日、小・中学校に「子ども樽みこし実行委員会」様(福居美沙 会長)から図書の寄贈がありました。

 町内には8月の樺戸神社秋季例大祭に奉納する子どもみこしが地域の子ども会で行われてきましたが、少子化により市南・北農場など年々解散され、最後に赤川・市北を中心とした子どもみこしに統合され一つの組織となり運営されてきましたが、ここ3年間コロナの影響により活動ができず、お祭りの風物詩である子どもの姿を見ることができないまま寂しい思いがありました。

 今回、実行委員会様から一度組織を解散しこれまでの浄財を学校に還元したいというお話があり、小学校には23冊、中学校には30冊(合計135,000円相当)の寄贈をいただきました。大変ありがとうございました。

 なお、実行委員会は一度解散するものの機運が盛り上がれば復活も可能とのお話でした。

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 私も子どもが小さいころ、麻生に住まいしていた時には学校の先生や少年院の先生が多数いて、市南地区(青葉子ども会)には約100名の小・中学生がおり、毎年お祭りの1週間くらい前には当時の松下工務店さんの車庫に保護者が集まり、リヤカーの山車作りを行ってきました。

 何と言っても市南地区の名物は大和田さんから2頭のポニーを借り、ポニーの背中に樽みこしを乗せ子どもたちと一緒に練り歩くものでした。花きセンターから出発したみこしは少年院の官舎を回り、北漸寺さんでジュース休憩、国道に出て飯塚自動車さんから愛光園で用意してくれるスイカ休憩は子どもたちの楽しみでした。

 赤川地区のみこしは草創期から長く町議を務めた岡村さんや郵便局に勤めていた丹羽さんが先頭に立って拡声器を持ち「わっしょい」の掛け声をかけていた姿が思い出されます。

VOL.202 祝開校140周年 ~月形小学校~            2022.11.18(金)

 月形小学校は空知管内で最も古い学校で明治15年10月12日修業年限4ヶ年の簡易教育所として誕生し開校140周年を迎え本日記念式典が挙行されました。

 昨年、鳥潟真二月小同窓会長が記念協賛会長となって同窓会とPTAの役員を中心に周年行事のあり方を検討されてきましたが、依然コロナの感染状況が変わらない中、これまでの周年行事で行われてきた祝賀会等は取りやめ、記念式典や記念誌の発行、告知看板の設置などのシンプルな行事のみに留めることと計画されました。

 式典の開始前に卒業生(現月中・月高生)からのお祝いのメッセージをブラスアンサンブルの演奏に合わせて上映。また、町の歩みを振り返るPR動画も上映されました。

 式典は協賛会高畠副会長(PTA会長)の開会の辞、国歌・校歌の斉唱に続き、山下学校長の式辞では「新たな伝統を築いていきましょう」と児童に呼びかけ、式辞の中で来賓の上坂町長、金子議長、大釜副議長、教育委員、JA青年部鹿嶋部長を紹介し、鳥潟協賛会長からは「地域と歩む学校として、これまで紡いできた歴史と伝統が益々発展することを願います」とあいさつがあり、続いて鳥潟会長から若槻児童会長へ記念品(記念キーホルダー・クリアファイル)の目録が贈られました。

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 最後に児童全員による呼びかけは学校の歴史や行事を「1956年には916名の児童が在籍し」「開校100周年の時に新校舎に移り」「町内の学校が1つになって」「コロナ禍の3年間」を振り返りました。

 中間でのブラスアンサンブルの演奏は、今年のコンクールで演奏した「フリースピリット序曲」は次の時代に向かっていく姿を連想する力強い演奏で、式典にふさわしい選曲であったと感じましたし、校歌での締めくくりも素晴らしいものでした。協賛会の皆さん・先生方ありがとうございました。

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VOL.201 アフタースクール                    2022.11.16(水)

 今年も小学校3年生以上を対象としたアフタースクールが始まりました。

 初回は10月31日(日)に昨年大変人気のあった「陶芸教室」を樺会(かにわかい:陶芸同好会)の皆さんのご協力をいただき小学校で開きました。

 出来上った作品は乾燥の後電気釜で焼いていただいて子どもたちに渡されます。

 どんな作品ができたでしょうか。


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 2回目は11月14日(月)に「かるた教室」を岩見沢梅ヶ枝歌留多倶楽部の木川様ご兄弟と渡辺様に指導していただきました。

 下の句かるたは北海道で遊ばれる独特の百人一首かるたで、下の句が書かれた板かるたを取り合う遊びであることはご存知のとおりですが、何分独特な書体の変体仮名が使われ子どもたちには難しい遊びですが、子どもたちの順応性も早く、すぐに慣れて楽しんでいました。

 かつては学校を中心にそれぞれの地域に指導者がいて、冬休みには子ども会でも大会が開かれ、体育館のアリーナ一杯に子どもたちが競った時代もありましたが、残念ながら少子化とともに大会は無くなりました。


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VOL.200 プレゼント                       2022.11.15(火)

○プレゼントⅠ

 今年もJA月形町から小・中学校の児童・生徒と月形高校に通う生徒全員に新米(ななつぼし)がプレゼントされました。

 小学生75人・中学生53人・高校生36人・計164人×2kg/1人に加えて、今年はそれぞれの学校教職員にもいただきました。

 先生方の多くは他市町から通勤されていますが、学校帰りにはエーコープで買い物をされて帰られる先生やホクレンスタンドで給油される先生も見受けられ、これを機会に一層町内での購買に期待します。

 贈呈式にはJA月形町福井専務・佐藤常務・横田業務部長にご出席いただき山下月小校長・渡邉月中校長・菅原月高教頭にそれぞれエーコープつきがたでの「お米引換券」が贈呈されました。

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○プレゼントⅡ

  先日、月形高校から10月25日に行った中高交流学習(高校1年生12名・中学1年生21名)で作ったアロマストーンをいただきました。

 過去2回の交流ではハーバリウム作りに取り組みましたが、今回は新しい試みとして9種類のアロマオイルから好きな香りや好きなドライフラワーを選び、壁に掛けることのできるアロマストーンを作りました。

 終了後のアンケートでは高校生から作り方の指導を受け、それぞれ楽しく交流ができたことが伺えました。

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VOL.199 芸術鑑賞会Ⅳ                      2022.11.14(月)

 今年度小・中学生の部から始まった芸術鑑賞会は昨日(13日)開催した一般の部の古典芸能鑑賞会ですべて終了することができました。

 今年の鑑賞会はコロナの影響で3年ぶりの開催となり、落語や講談、太神楽の公演を楽しみました。

 最初に登場した根室市出身の三遊亭金八師匠の軽快な語り口による江戸落語は「くせ」をテーマに。寄席の余興で行われる「かっぽれ」のコミカルな踊りも披露。

 続いて、旭堂南湖師匠の上方講談は高校野球の応援団員のサカマツノブオ君のお話は実在の人物かどうかは別として、1973年春の高校選抜野球大会準決勝で広島商業高の達川光男(後に広島東洋カープ)と江川卓(後に読売巨人軍)擁する作新学院との対戦は実話で、野球ファンには大変興味深く聴くことができました。


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 休憩をはさみ太神楽曲芸師の豊来家大治朗師匠は日本で唯一人とされる「剣の輪くぐり」を披露。直径1mに満たない輪に8本の剣を差し、その中を頭から飛び込んで潜り抜けるもの。

 そのほか、傘の上で毬や金輪を回したり、4本の剣のとりわけ(お手玉)口に咥えたり、あごに乗せたバチの上に板や茶碗、飾り棒を積み上げる曲芸を披露しました。

 取りを務めたのは上方落語の5代目林家小染師匠で、NHK新人演芸大賞をはじめ数多くの賞を受賞されている重鎮で、世間話の中にユーモアを混ぜた話から始まり、上方落語家らしい口跡で季節の「鍋」を題材とした話でした。

 約2時間の公演でしたが、普段は生で観ることのない寄席に来場者は「楽しかった」と満足して帰られました。

 

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VOL.198 GATAリンピック                     2022.11.12(土)

 「令和4年度つきがた健康づくり・体力づくり推進事業」の一環で実施しているヘルシーアカデミーはニュースポーツを体験する「GATAリンピック」を行い、小学生から大人まで27名が参加してくれました。

 「GATA」はもちろん月形の「がた」です。

 競技はペタング、スカットボール、ラダーゲッター、フロアカーリング、ディスゲッターの5種目で、それぞれ3投~5投の試技を行い得点を競う個人戦を行いました。

 失敗したら大きなため息が、成功したら大きな歓声が上がり、子どもから大人まで和気あいあいに楽しみました。

 結果、金メダルは本間信子さん、銀メダルは小野由子さん、銅メダルは鈴木重子さんに輝きました。おめでとうございます。

 

 

 

 今回も北翔大学(江別市)の学生さんにサポートしていただきました。ありがとうございます。

VOL.197 卒業式 ~ふれあい大学~                2022.11.11(金)

 穏やかな小春日和のもと「令和4年度月形町ふれあい大学卒業証書並びに修了証書授与式」を挙行しました。

 本年度、本科4年の課程を卒業された稲井正美さん、吉田喜久子さんのお二人には卒業証書を、大学院2年を終了された5名の方に修士号を、研究科2年を終了された5名の方には博士号を授与し、長寿科、研究科、大学院、本科の各課程を修了された23名の皆さんに修了証書を授与しました。また、今年度の過程を1日も休まずに出席された6名の方々には皆勤賞を贈りました。

 依然としてコロナ禍の中、昨年に引き続き入学式を取りやめてスタートし、カリキュラムの変更や中止、延期など何かと不自由な中での活動ではありましたが、本日を含めて延べ10日、9講座、体育大会、近隣市町村研修を終えることができました。

 来賓として上坂町長をお招きし卒業生へのお祝いと活動の労いのお祝辞をいただき、最後に卒業生を代表して吉田さんから今年の活動の振り返りと次年度の抱負を答辞にまとめられました。

 

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 来年度も学生の皆さんが元気に集まってくれることを期待します。

VOL.196 地域貢献活動                      2022.11.9(水)

 月形小学校は本年開校140周年を迎え18日には記念式典を挙行しますが、この節目にあたり月形建設業協会様(福居正憲会長)のご厚意により、グラウンド外構の国道に平行する壁面の塗装(約150m)並びに校章モニュメントの塗装を施工していただきました。

 前回は130周年時にPTAの皆さんによるボランティアで作業されたと聞いていますが、10年が経過し相当色褪せていましたが、今回は山越塗装さんによるプロの仕事で行っていただきました。ありがとうございました。

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VOL.195 調べ学習                        2022.11.4(金)

 2日(水)小学校4年生は調べ学習で、昭和51年に完成した月形ダムを見学し、月形土地改良区の職員からダムの仕組みや農業用水・水道水へと活用される役割を学びました。

 その後、月新浄水場に向かい到着後、加藤(悠)君が「大切な水の話を教えて下さい。」とあいさつし、場内で月新水道企業団の職員から、ダムから須部都川へ流れた水が取水口から浄水場へ送られ、水質検査や薬品の注入などの工程を経て浄化された水が家庭に届くまでの流れの説明を受け熱心にメモを取っていました。4年生は今年衛生センターやいわみざわ環境クリーンプラザ(いわぴか)でごみの分別やリサイクルについても学習しました。

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 写真は同日行われた中・高の2年生同士が家庭科の交流学習の様子です。

 詳しくは月形高校宮崎校長のブログをご覧ください。

 月形町のホームページ→右側の月形高校を開き→トップページ→月高Newsへ進んでください。

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VOL.194 教育活動                        2022.11.2(水)

 早いもので11月に入り一段と寒くなってきました。また、道内のコロナの感染者数も急増してきたように思います。引き続き感染対策に万全を期して教育活動を進めてまいります。

 今朝の朝刊に4月に実施した全国学力・学習調査(学力テスト)の結果が公表されましたが、ご覧になられたでしょうか。本町は小6の理科で全国平均を大きく上回り、中3では国語・数学・理科の全教科で全国平均を上回りました。このことは生徒の学力の高さはもとより先生方の指導の賜物です。次の機会に分析結果をお知らせします。

 さて、今日2日は午前中、小学校2年生の調べ学習で日ごろお世話になっている給食センターを訪問し、食材が運ばれてから給食ができ、学校に運ばれるまでを学習します。また、4年生は月形ダムを見学し、ダムの仕組みや農業用水・水道水へと活用される役割を学んだあと、浄水場へ向かいダムからの水がどのように浄化され家庭に届くのかを学びます。

 中・高交流学習第3弾はそれぞれの2年生が月形の食材(熟成和牛・トマトジュース・野菜)を使ってハヤシライスを作る調理実習で交流します。

 午後からは北海道トラック協会岩見沢支部の皆さんがお見えになり、交通安全を題材とした絵本の寄贈をいただきます。

 その後は早くも来年度の教職員の人事協議が始まり、空知教育局へ向かいます。

 何分身体が一つですので、この中からどれくらいお伝えできるか分かりませんが明日以降のブログをご覧ください。

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 小学校児童会では10月中旬から31日までの間、毎朝役員が廊下に立ち赤い羽根共同募金活動に取り組みました。