2024年3月

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2024年3月

VOL.358 教育実践表彰                      2024.3.26(火)

 月形中学校の今樹奈教諭が空知教育局山口利之局長から令和5年度空知管内教育実践表彰を受賞しました。

 この表彰は空知管内における学校教育、社会教育の実践活動においてその実績が顕著な個人および団体に贈られるもので、今教諭は教職員経験9年未満の若手教職員奨励賞に該当し、優れた指導力や取り組みが評価され、管内教育の充実発展に貢献したとして表彰されたものです。

 今日は空知教育局国安隆次長が来校され校長室で伝達されました。

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 今教諭は令和3年4月にオホーツク管内雄武中学校から赴任され、保健体育科と特別支援学級を担任し、ダンスを取り入れた授業改善や小学校や高校との交流学習に積極的に取り組んでいることが評価されたものです。

 おめでとうございます。

VOL.357 海外研修報告                      2024.3.25(月)

 この春月形高校を卒業した2人が在学中に実用英語検定2級に合格し、本町の「人づくり振興事業」の補助金を活用して海外短期留学を終え、上坂町長に報告に来てくれました。

 石森咲貴さんと川添悠加さんは、カナダ・トロントで2週間の留学を行いましたが、学校はそれぞれ別々の学校、ホームステイ先も違う家庭でしたが、往復の行程と放課後や休日は食事やショッピング、観光を一緒に楽しんだそうです。

 到着時のタクシーのハプニングや帰路の飛行機の便の変更など、英語力を生かして乗り越えてきたそうです。2人はそれぞれ大学に進学し、石森さんは英文科、川添さんは看護の道に進まれるとのことですが、将来の夢に向かって頑張ってくれることを祈っています。

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VOL.356 大地の侍                        2024.3.22(金)

 このたび一般財団法人北海道農業企業化研究所(HAL財団)磯田憲一理事長様(元北海道副知事)から映画「大地の侍」のDVDを寄贈いただきました。

 この映画は1956年東映が制作したものですが、物語は明治元年、戊辰戦争に敗れた岩出山藩の藩士たちが、新生の地を求めて北海道へ開拓民として渡り、不毛の地石狩の大原野に挑み、困難を乗り越え、さらに肥沃な地を求めて石狩川を遡り別天地を見出すまでを描いた作品です。

 磯田理事長が札幌・狸小路の映画館でこの映画に出会い感銘を受けられ、北海道開拓の歴史を知るうえで大変貴重な史料として、この映画の価値を広く後世に伝え普及したいとの思いから㈱東映に掛け合い、協力をいただいてDVD化されたものとお聞きしました。

 22日(金)に財団の皆様にお越しいただき、受け取らせていただきました。

 図書館の視聴覚室で視聴いただけますのでぜひご覧ください。

 ご寄贈ありがとうございました。

HAL財団DVD寄贈 HAL財団DVD寄贈

 

VOL.355 校歌プロジェクト                    2024.3.22(金)

 それぞれの学校の卒業式が終わり、母校の校歌を歌いましたが、この度札幌の演奏団体であるアンサンブルグループ奏楽(そら)様から、小・中学校の校歌を収録したCDとDVDを寄贈いただきました。

 今回の寄贈にあたっては、コロナ禍で演奏の機会を失われた奏楽(そら)の皆さんが、同じく学校で校歌を歌うことができずにいる児童・生徒のために演奏で何かできることをしたいとの想いで2020年度から「校歌プロジェクト」として開始されたものです。

 CD・DVDともに歌ありと歌なし伴奏が収録されており、小学校校歌はソプラノ歌手、中学校校歌はソプラノとバリトン歌手による歌唱、ヴァイオリン、オーボエ、ピアノ奏者によるアンサンブルでの伴奏も収録されています。

 CD・DVDともに全校児童・生徒及び教職員分の寄贈をいただき、過日配布いたしました。

 それぞれ卒業生は一生の宝物として大切にされることでしょう。

 また、これからしばらくは新入生の分も寄贈いただくことになっています。

ありがとうございます。

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 私も月形小・中学校の卒業生ですが、さすがプロの演奏に学校で子どもたちが歌う校歌とは一味違った校歌を楽しませていただいています。

VOL.354 卒業式Ⅳ                        2024.3.21(木)

 19日(火)は月形小学校第129回卒業証書授与式が挙行されました。

 今年の卒業生は開校以来最も少ない8名(男子4名・女子4名)です。

 式では最初に体育館いっぱいに響き渡る国歌・校歌の斉唱に続き、山下校長から卒業証書が授与され、卒業生は壇上で小学校での思い出や中学校で頑張ること、将来の夢などをスピーチし、一輪花を受け取って保護者に感謝の気持ちを伝えました。

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 校長の式辞では「中学校は人生の土台を作る大切な時期。人との関わりを大切に」「今旅立ちの時、誇りと自信を持って進んでください。活躍を祈ります」と述べ、来賓の上坂町長から「学校で一番少ない学年であっても、仲良く、団結力で頑張ってきた」東出PTA会長からは「仲間を大切に、将来に夢を持ち、自分に誇りを持って素敵な中学生に」とエールが送られました。

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 在校生の合唱は「明日へつなぐもの」を5年生から卒業生へのお祝いの呼びかけに続き「僕らに残してくれたもの明日へつなげるから」と歌い、卒業生は「変らないもの」を「1年先も10年先も変わらない思いこれからもずっと」と合唱し学び舎を巣立ちました。

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VOL.353 卒業式Ⅲ                        2024.3.19(火)

 16日(土)花の里こども園第8回卒園証書授与式が行われました。

 卒園児17名が会場の拍手で迎えられ入場し「おひさまになりたい」の合唱に続き、豊田園長から一人一人の園での生活や頑張りを振り返り、これからに期待する心のこもった卒園証書が手渡され、卒園生はマイクに向かって将来の夢を発表しました。医者・大工・宇宙飛行士・アイドルetc

 園長の挨拶は「自分の力を信じて小学校でも最後まであきらめずに頑張って」続いて上坂町長から「これからも皆さんを応援します」山下小学校長は「皆さんが学校に来ることをとても楽しみにしています」とお祝いの言葉がありました。

 月形ライオンズクラブ広野会長から国語辞書が卒園生に、卒園児の保護者からは温度・湿度計が園に贈られました。

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 園の先生全員でのお祝いの歌「空より高く」は、途中「蛍の光」のメロディで「君の心よ高くなれ・空より高くなれ・空より広くなれ・海より深くなれ・海より強くなれ」とエールを送りました。式の最後は卒園生による「さようならはなのさとこどもえん」を合唱し、保護者から園児へのメッセージが紹介され、手を引かれて退場しました。

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 第2部の保育発表はベトナムの伝統芸能「竹踊り」に始まり、さなぎから蝶へ飛び立つ様の表現、和太鼓の演奏、園外行事での活動や役場訪問の思い出をグループで発表。最後に「ありがとう」を合唱してくれました。

 月形小学校へは16名(男児9・女児7名)が入学します。入学式で会えることを楽しみに待ってます。卒園おめでとう。

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VOL.352 卒業式Ⅱ                        2024.3.12(火)

 今日は月形中学校第77回卒業証書授与式が挙行されました。

 式では国歌・校歌の斉唱に続き、渡邉校長から13名(男子5・女子8名)に卒業証書が授与されました。

 校長の式辞では、自身も3年前に赴任し3年間をともに過ごして3月をもって役職定年を迎えることから特別な想いで「新たなステージで大きく羽ばたいてほしい」と述べられました。また、学級通信から担任の桑原先生の「卒業してほしくないくらい良いクラスで幸せでした」の言葉を紹介されました。

 来賓の上坂町長からは「この先辛いことがあっても目標、夢に向かって挑戦してください」野崎PTA会長からは「自分の道を切り拓く第一歩、困難を乗り越えさらなる成長を願います」と激励のご挨拶がありました。

 2年生の樋口悠生徒会長から「皆さんが輝かしい未来を手にすることを願っています」と送辞を贈り、卒業生を代表して伊藤櫂君の答辞では先生、保護者、在校生への感謝の言葉に始まり「2021年4月物語は始まりました」入学時に同級生の佐藤君が1名増え1年で別れたこと、その後の学校生活を振り返り「24年3月、今受験というイベントが終わり3年間が短かったような長かったような」「卒業を迎え、これから羽ばたくのではなく、飛び出すのでもなく、歩みだすのだ」と力強く旅立ちの決意の言葉がありました。卒業生による合唱は「桜ノ雨」全校合唱では「旅立ちの日に」を在校生も別れを惜しみながら素晴らしい大合唱となりました。

 みなさん卒業おめでとう。それぞれの学校で頑張ってください。

 これで月形中学校卒業生は5,905名となりました。

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VOL.351 卒業式                          2024.3.1(金)

 今日から3月、卒業式のシーズンとなりました。

 今日は月形高校で第72回卒業証書授与式が挙行され、開校以来最も少ない9名の卒業生(男子2名・女子7名)が学び舎を後にしました。

 式では国歌・校歌の斉唱に続き、安達校長から卒業証書が授与され、校長の式辞では「あなたの人生の主役はあなた自身です」と説かれました。来賓の祝辞で上坂町長は「入学時には今日から皆さんは月形町民ですとお話しした。月形町はこれからも皆さんを応援します」石森PTA会長からは「辛いとき・苦しいときは学校で過ごした3年間を思い出して前を向いて歩んで欲しい」とエールが送られました。

 栗林育英芸術財団研錬褒賞 石森咲貴さん

(公)全国商業高等学校協会成績優秀者表彰 五十嵐聖人さんがそれぞれ受賞し、生徒会長の小林さんが「先輩はどんな場面でも頼れる存在であり憧れでした。伝統を受け継ぎ守っていきます」と送辞を送り、卒業生を代表して川添さんが入学式からの3年間を振り返り、先生方への感謝、後輩に向けて、保護者の支えに感謝の気持ちを述べ「月高で学んだことをこれからの人生に生かしていきます。学校の益々の発展を祈念します」と答辞があり、最後に式歌「蛍の光」を全員で合唱し式を閉じました。皆さんおめでとうございます。目標に向かいこれからのご活躍を祈ります。

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 卒業生9名はそれぞれ進路が決まり、大学進学2名、専門学校進学4名、就職3名のうち1名は月形町役場に採用されました。

 これで月形高校の卒業生は7,210名となりました。私も第24回卒業生ですので、早いものでまもなく半世紀を迎えます。