○第2回庁内委員会において、バイオマスエネルギーの、生ごみ、可燃ごみを、潜在的賦存量として利用できない賦存量として報告しましたが、分別処理を行う方向で、利用可能量として変更することとしました。
○月形温泉の天然ガスについては、詳細な調査が何故必要ですか。
→ガスセパレータの構造が、温泉槽要求時に負圧となりガス放出管より大気を吸引する構造となっていて、正確にガス湧出量を把握できていない。
→今回の調査では、可燃ガス濃度の調査を行っただけで、ガス分析調査を実施しないと、燃焼に適したガス組成を保有するかを把握することは出来なかった。もし把握するのであれば、専門の調査機関に依頼することとなる。
○温泉天然ガスをコージェネレーションとしての利用だけでなく、温泉温度の昇温に直接燃焼する方法についても、検討すべきではないか。
→平成19年度の温泉施設に使用している重油は1千万MJ相当で、天然ガスを全て直接燃焼しても1百万MJ程度であり、約1割程度の利用可能量となる。
○新エネルギービジョン策定において、温室効果ガスの排出量を目標値として設定する必要があるのか。
→温室効果ガスの削減量だけでなくても良いが、本事業では新エネルギーの導入目標と、温室効果ガスの削減規模を検討する。
○先進地調査先の候補としては、稚内市、沼田町とし日程は10月24日25日の両日とし、詳細検討は事務局が実施する。
○他の候補地である、白老町、美唄市についても視察先として実施する予定で、日程等の調整を事務局が実施する。
○次回の策定委員会は10月3日(金)とし、白老町の視察を兼ねることも検討し、詳細は事務局が検討実施する。
(以上)
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