昭和47年(1972年)8月、岩見沢地区消防事務組合発足と同時期に大正9年から樺戸監獄庁舎の払下げを月形村役場として使用していたが、老朽化が激しくまた手狭になったことから第1分団消防会館跡地に月形町役場庁舎と消防庁舎を建設した。
執務開始は月形町役場より一足早く、月形出張所事務所及び第1分団詰所兼車庫が併設(鉄筋コンクリート造、面積314.43平方メートル)され、車庫床下には冬期間における水槽車の積載水凍結防止のため暖房装置を設置、さらに電動高速シャッターを設置し、早期出動体制が可能になった。
昭和47年 出張所庁舎兼第1分団詰所