日記

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日記

2013年10月31日

 10月31日、気持ちの良い快晴の空の下、新しい月形大橋の開通式が挙行されました。

 旧月形大橋は昭和30年から現在に至る58年の長きにわたり地域住民の生活や経済活動に大きく寄与するとともに国道12号と275号を結ぶ主要な橋としてその使命を果たしてきました。

 しかしながら老朽化に加え、車道幅員が狭く歩道が無いので、十分な安全性が確保されていませんでした。より安全性の高い橋への架け替えに向け、平成13年5月、岩見沢市、美唄市、旧北村、月形町により月形大橋整備促進期成会を発足。北海道をはじめ関係機関に対して要望活動を行ってきました。

 そして平成16年に関係機関の特段なるご理解と迅速な対応により事業に着手し、9年間にわたる工事期間を経て、新月形大橋の完成となりました。

 新しい月形大橋は幅員8.5メートル、歩道2.5メートルと交通の安全性が確保されるとともに、橋げたが連続しているため耐震性も向上しています。

 

 新しい月形大橋の上で挙行された開通式では、期成会の副会長 松野岩見沢市長の開会のあいさつに始まり、テープカットがされた後に岩見沢市の石澤家、美唄市の渡辺家、本町からは永井勁石さん(北郷)のご家族3世代夫婦を先頭に渡り初めが行われました。

 また、渡り初めとその後に行われた記念式典では、陸上自衛隊第11音楽隊による素晴らしい演奏を行っていただきました。開通式に華を添え、大いに盛り上げてくださいましたことに感謝申し上げます。

 

 このたびの新しい月形大橋の完成に対しまして、関係機関並びに工事を進められた施工業者の方々のご尽力に対しましても、心から感謝とお礼を申し上げます。

 

 私としても新月形大橋の完成という歴史的にも大きな出来事に立ち会えたことに感銘すると同時に、新しい月形大橋に対し、安全で快適な交通の確保と地域の活性化を期待するところであります。

月形大橋渡り初め月形大橋自衛隊音楽隊

2013年10月31日 | コメント(0)