日記

　２月３日～４日にかけて、本町にパラグアイ共和国から青年（視察）交流団として、笹原洋一さん、高橋深雪さんの２名の方が来町しました。月形町国際交流協会（小林龍男会長）主催により、３日夜歓迎会が開催され私も出席させていただき、交流団の方といろいろなお話をしました。笹原さんはパラグアイのラパスという地域で大豆や小麦を中心とした農業生産物の仲買人として、また高橋さんは、現地の大学で建築分野を専攻、将来は技術者を目指しているとのことでした。
　お二人の現地でのご活躍に感銘を受けると同時に、日本人移民として、祖国である日本という国を心から愛しているという気持ちに大変感動しました。また、お二人はパラグアイで日本の良き伝統文化を継承する活動にも献身的に努めているとのことで、私は同じ日本人として大変誇りに思ったところでもあります。
　笹原さんのお父様は、昭和３０年代に月形町を離れ、パラグアイへと移り住みました。半世紀を越える現在も、健在でご活躍されていると聞いています。笹原さんをはじめ、日本を離れ、異国の地で祖国を大切に思い活動されている多くの皆さまに心から敬意を表します。