令和4年 月形消防出初式
令和4年1月5日(水)に2年ぶりとなる月形消防出初式を感染予防対策徹底のもと月形町多目的研修センターで挙行されました。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため消防職団員のみで式典のみの開催となりましたが、来年は月形消防出初式を町民皆様へお披露目できることを願うとともに、 本年も町民皆様の安心・安全に努めてまいります。
月形町多目的研修センターでの式典
令和4年 高規格救急自動車配備
令和4年1月28日(金)に平成17年から使用していた救急車の老朽化に伴い、最新鋭の高規格救急自動車(トヨタ製)を配備いたしました。
車両性能では、活動状況によって発光パターンが3種類に変化する「大型散光式警告灯(Acti BEACON)」や衝突回避・衝突時の被害軽減をサポートする「Toyota Safety Sense」などの車両運行時の安全性能を向上させる機能を装備いたしました。
救急資器材では、新たに「自動心肺蘇生装置(LUCAS 3)」を導入し、心肺機能停止状態の方に対して安定したリズムと深さで絶え間なく心臓マッサージを行うことが可能となり救命率の向上が期待されます。
今後も新たに配備された車両と資器材を活用し、町民皆様の期待に応えれるよう住民の安心・安全の確保に努めてまいります。
最新鋭の高規格救急自動車
令和4年 幼年消防クラブ活動
令和4年7月26日(火)、花の里こども園幼年消防クラブの29名が元気いっぱいに花の里こども園駐車場において、放水体験に挑戦しました。
園児たちはミニ防火衣とヘルメットを身にまとい、少し緊張した様子でしたが水しぶきを浴びながら勢いよく放水されると、会場は大きな歓声に包まれました。
普段、資器材を触れることのできない園児たちは「水の入ったホースの硬さや重さ」に、驚いた表情を浮かべながら放水体験を振り返っていました。 また、消防車両に搭載している大型投光器の説明も行い、間近で見る資器材に園児は真剣な眼差しで楽しみながら火災予防について学んでいました。
歓声をあげながら放水体験にチャレンジ
大型投光器の説明(左)、消防車両と記念撮影(右)
令和4年 グループホーム消防訓練
日頃から訓練を積み重ねておりますが、避難誘導では誘導方法と避難場所を再確認し、常に緊張感を持って取り組まれておりました。
誘導方法を確認しながら避難している様子
令和4年 煙体験ハウス避難訓練
令和4年9月27日(火)、花の里こども園では通常の避難訓練後、屋外で煙体験ハウスを使用し、煙の怖さを疑似体験しました。視界が遮られる状態を再現したテント内は真っ白な煙が充満しており、職員から火災時に発生する煙の特性について説明後、園児たちは低い姿勢で煙を吸わないように1歩ずつ足元を確認しながら壁伝いに進み、全員無事、避難することができました。
体験した園児からは「全く前が見えなかった」、「煙がすごかった」などといった声が上がり、煙の怖さ、避難方法の大切さを実感していました。
視界が悪いなか無事、避難したようす(左)、煙体験ハウスの設置状況(右)
煙体験ハウス前で待機しているようす(左)、煙体験ハウス入口付近のようす(右)
令和4年 秋の火災予防運動実施
令和4年10月15日から10月31日まで全道一斉に「秋の火災予防運動」が行われました。
「お出かけは マスク戸締り 火の用心」という統一標語のもと、期間中は月形支署と月形消防団が一体となり、防火意識の高揚と消防体制の充実強化に取組みました。
更に花の里こども園幼年消防クラブと連携し、ポケットティッシュ用ラベル(台紙)と園児の音声を収録した巡回広報用メッセージを制作しました。
ラベル(台紙)のデザインは、豊かな感性を生かした躍動感あふれるイラストが描かれており、また、「戸締り用心、火の用心」をフレーズとした元気いっぱいの広報用メッセージは、町内の方々に広く響き渡ったものであります。
地域に根ざした小さな防災リーダーとして花の里こども園幼年消防クラブの皆さんには、火災予防運動の一翼を立派に担っていただき、ありがとうございました。
また、花の里こども園幼年消防クラブの皆さんがデザインしたポケットティッシュにつきましては町内事業所に火災予防運動期間中、配置させていただきました。ご協力ありがとうございました。
幼年消防クラブ員がデザインしたポケットティッシュ
花の里こども園幼年消防クラブ員の皆さん