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新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から「5類感染症」の1つと位置付けられました。
月形町では、感染症予防に関する情報提供に努めてまいります。
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。症状としては「発熱」「のどの痛み」「1週間ぐらいの長引く咳」が多く、「強いだるさ(倦怠感)」を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から12日半(多くは5~6日)と言われています。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されています。特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性がありますので、注意しましょう。
どうやって感染するの
新型コロナウイルス感染症がどのように感染するかについては、現時点では 「飛沫感染」と 「接触感染」の2つが考えられます。
1)飛沫(ひまつ)感染
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込むことで感染します。
*主な感染場所は学校や職場、会合、満員電車など人が多く集まる場所です。
2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえるなどした場合、その手で周囲に触れるとウイルスが付着します。別の人がその物に触れたときにウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ることで粘膜から感染します。
*主な感染場所は電車やバスのつり革、みんなが触るドアノブ、スイッチなど
日常生活で気を付けること(感染症対策)
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症拡大の予防には、「手洗い」 「マスクの着用を含む咳(せき)エチケット」 「換気」など基本的な感染症対策に努めることが大切です。
1)手洗いの徹底
外出先でドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事の前などにはこまめに石鹸などで手を洗いましょう。
2)咳エチケット
咳などの症状がある方はマスク、マスクがないときはティッシュやハンカチなどで口や鼻をおおいましょう。
咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、人の集まるところ(特に電車や職場、学校、会合など)では意識して咳エチケットを行いましょう。
通常の肺炎と同様に、高齢者や持病のある方はできるだけ、人混みの多い場所を避けるなどより一層注意してください。