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つきがたの教育・協育・共育(2023年10月)

ページID:0001360 更新日:2024年11月25日更新 印刷ページ表示

Vol.316 本田明二の世界 2023年10月30日(月曜日)

 昨日(29日)は月形樺戸博物館開館50周年記念事業の一環として、本年4月に博物館内に設置した本町出身の彫刻家本田明二ギャラリーに関連して、本田先生の長女近藤泉様と先生と親交のあった本郷新記念札幌彫刻美術館館長の吉崎元章様による講演をツキガタアートヴィレッジ(旧知来乙小学校)で開催し約70名の参加がありました。

 講演はお二人の対談形式で行われ、5つのテーマごとに(1)「本田明二の生い立ち」では月形に生まれ札幌に移り、高校を卒業後、北大に進まずに彫刻家を目指して17歳で上京。2度の軍隊召集やシベリアでの抑留経験、復員後の制作活動など先生の生涯を紹介。(2)「北海道に根を下ろした最初の彫刻家」では、誰もが東京で活躍の場を求め上京する中、北海道にとどまり活動し、81年には道展会員に推挙され翌年には事務局長に就任して手腕を振るったことや後援会が発足したこと。(3)「北の風土の造形化」として「北海道的」といわれる先生の作品や「雪や寒さの経験から表れる野性味」ある作風を紹介。(4)「美術家のリーダー的存在」では、魚釣りを趣味として仕事をしてきたことや仲間との忘年会でのお話など。最後の(5)「本郷新との関係」では互いの作品の紹介があり、それぞれ子の立場、親交のあった立場から思い出やエピソードを交えて伺うことができ、本田先生の人となりを詳しく知ることができました。

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 最後に吉崎館長から本田明二ギャラリーが行刑資料を展示する樺戸博物館の中にできたことに最初は違和感があったがというお話があり、続けて「樺戸監獄に収容された多くの受刑者は国の政策に反発し弾圧を受けた政治犯であり、多くの彫刻家が東京を目指す中で北海道に根を張り制作活動を続けた本田先生の反骨心に何か通ずるところがあるのでは」とまとめていただいたことに心から感謝申し上げます。

 第二部は美術家の川上りえ先生を講師に「あなたがつくる・手のひらサイズ彫刻」として真鍮線を使って折り曲げながら動物の彫刻を作るワークショップを行いました。

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Vol.315 町民文化祭 2023年10月30日(月曜日)

 27日からの3日間「つきがた町民文化祭」が総合体育館で行われました。

 会場には各団体や個人の方々の作品が並ぶ中、28日(土曜日)には芸能発表会が開催され、小・中学校の吹奏楽の演奏やジュニアダンススクールのダンスのほか、太鼓、大正琴、社交ダンス、ピアノやマリンバの演奏、歌唱など個人やサークル活動の発表がありました。

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 中でも新篠津中学校音楽部の生徒さんには昨年に引き続きマリンバの演奏に出演していただき、月形中学校吹奏楽部との合同演奏で交流を深めました。

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Vol.314 芸術鑑賞 2023年10月27日(金曜日)

 今日から3日間「つきがた町民文化祭」が総合体育館で始まり、各学校や個人・サークル団体の皆さまの作品展示や明日は芸能発表会が開催されますが、それとは別に今日の午前中はふれあい大学の学園祭が4年ぶりに開かれ、歌やフラダンス、大正琴などの発表がありました。

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 また、午後からは中・高生を対象とした芸術鑑賞会が月形高校の体育館で行われ、今年も文化庁の文化芸術による子供育成推進事業の学校巡回公演として和太鼓グループ「彩ーsai」のメンバーによる演奏を鑑賞しました。演奏の途中には宮太鼓、桶胴太鼓、附締太鼓、チャパ、篠笛・能管といった楽器の紹介やチャパによるコミカルな動作、和太鼓を中心とした迫力のある演奏を楽しみました。先だって先週は中・高それぞれでワークショップが取り組まれ、実演指導を受け太鼓の演奏にチャレンジしました。

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Vol.313 社会見学 2023年10月26日(水曜日)

 今朝出勤すると体育館前のバス停に花の里こども園の年長さんが「とべーる号」を待っていました。

 これからバスに乗って当別方面へ社会見学に出かけるとのことでした。一人、見慣れない男の子の顔がありましたが、今週お母さんと保育留学で今日まで岡山県からみえられているとのことでした。子どもたちはバス代の200円を大事にサイフに入れて元気に出かけました。

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 また、年長さんは昨日(26日)来年入学のための就学時検診が小学校で行われ、内科・歯科・眼科・耳鼻科の検診を保険医の先生から受けたほか、視力・聴力・知能検査を行いました。

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Vol.312 絵本の寄贈 2023年10月26日(水曜日)

 今年も札幌地区トラック協会岩見沢支部(高橋博昭会長)様から絵本を寄贈いただきました。

 今回も札幌市出身の絵本作家「そら」さんの作品で、しろくまのトラック運転手ランディーが活躍する物語で、このシリーズ18刊目の作品です。

 寄贈いただいた絵本は小学校、図書館、花の里こども園、学童保育所に5冊ずつ配布させていただきました。ありがとうございました。

絵本寄贈1絵本寄贈2

Vol.311 車いす体験 2023年10月25日(水曜日)

 今日は小学校3年生が月形町社会福祉協議会の職員の指導により車いすの操作を学びました。

 コーンを使ったスラロームやマットなどの段差の上がり方、方向転換、降り方、障がいのある方への声かけなど、乗っている人が安心して移動できるよう操作することができました。

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Vol.310 舞台で輝け70人の絆 ~月小学芸会テーマ~ 2023年10月23日(月曜日)

 21日(土曜日)は小学校で学芸会が4年ぶりに入場制限の無い中で開かれました。

 1年生のはじめの言葉は、これから行われる各学年の発表を元気よく紹介してくれました。

 各学年の劇や音楽、ダンスなどの表現はどれも素晴らしく見ごたえのあるものでした。

 さて、私は4年生の劇「水戸黄門」悪者4として3人の先生方と出演しました。

 物語は水戸黄門様ご一行(黄門様:雄大君、助さん:公陽君、格さん:鼓太朗君、八兵衛:拓臣君、お銀さん:胡乃さん)が、はるばる月形町の秋祭りにやってきます。ここで上坂町長役の大河君から行徳組の悪者が町で嫌がらせをしていることを聞きます。

 秋祭りでは出店が出ていて、花農家の娘:乃々葉さんが花を売り、米農家の娘:蓮乃さんがおにぎりを売り、高校の先生の娘:まなみさんが本を売り、なんでも屋の「ろうそん」の娘:心愛さんがぞうりやてぬぐいを売っています。そこへ行徳組の悪者がやってきて「誰にことわって祭りを開いているんだ」と難くせをつけ、私のセリフは「やろうどもこらしめてやれ!」となり、黄門様一行と戦いますが、ここで定番の印籠が出され「この紋どころが目に入らぬか」となって、後は土下座で「ははあー」を2回。町は悪者は解放され月形町の平和は守られました。

 最後に水戸黄門のテーマ曲を演奏しめでたしめでたしで終了しました。

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Vol.309 就業体験 2023年10月19日(木曜日)

 17日(火曜日)は月形中学校2年生が町内の事業所・各施設の協力をいただいて就業体験させていただきました。

 ご協力いただきましたセブンイレブン、ローソン、月形郵便局、マンマルーナ、花の里こども園、ポポット、樺戸博物館の皆さま、ご指導ご協力ありがとうございました。

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Vol.308 歩け歩け大会 2023年10月12日(木曜日)

 先週末から色々な行事がありましたが、9日スポーツの日は月形町スポーツ協会主催による「町民歩け歩け大会」が4年ぶりに開催されました。

 開催に先立って北翔大学の上田先生の指導によりノルディックポールを使ったウォーキング講座が開かれ、その後町内を5kmと8kmのコースに分かれ、秋晴れの中、心地よい汗を流しました。

 多目的アリーナを発着し、到着後は豚汁とおにぎりで昼食を取りました。

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Vol.307 交流授業 2023年10月5日(木曜日)

 昨日(4日)は中学校2年生(22名)と月形高校の2年生(13名)が体育の交流授業を行い、軽スポーツ(スポレック)で汗を流しました。

 スポレックはバドミントンのコートを使用し、ダブルスでソフトボールをプラスチックのラケットで打ち合うテニスのような競技で、今回は中学生と高校生がペアを組み、決められた時間内で得点を競うルールで行われました。

 交流授業は月形高校の魅力を地元の中学生に理解してもらうことを目的に各学年ごとに取り組んでいますが、次回は24日にそれぞれの1年生が家庭科でアロマストーン作りで交流します。

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Vol.306 魚類調査 2023年10月4日(水曜日)

 今日は小学校3年生が石狩川頭首工での魚類調査を見学しました。

 この活動は石狩川頭首工を管理する北海道開発局札幌開発建設部のご協力により、魚道を遡上する魚の生態調査を見学させていただくもので、今年も前日から魚道に仕掛けられたカゴをクレーンで吊上げると、大型のサケのほか、ウグイやモクズガニなどが入っている様子を見ることができました。また、前日に捕れたコイやフナ、ヤツメウナギなどを水槽に用意していただき、子どもたちが手づかみできる機会を作ってくれました。

 頭首工の堰注内部の見学や篠津運河の管理用ボートに乗船させていただくなど、月形の子ども達にしかできない貴重な体験をさせていただきました。

 最後に3年生を代表し井川乃可さんが「普通は見ることのできないものを見せていただきありがとうございました」とお礼のあいさつをしました。

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