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新エネルギービジョンの策定
月形町地域新エネルギービジョン策定
今日、地球規模の環境問題、特に地球温暖化に対する取り組みが国際的にも求められており、地域では過疎化や少子高齢化、農業の後継者不足問題などに直面していますが、石油代替エネルギーの導入により二酸化炭素削減やその有効活用による雇用創出、地域経済の活性化が大きく期待されています。
新エネルギーの具体的な導入・活用テーマとして、民間事業者が生産している木質ペレットや、本町で多く発生する農業残渣からのバイオマスエネルギー、雪を活用した雪氷熱エネルギー、太陽エネルギー等の利活用について検討されます。
目的
上述の背景を踏まえ、月形町の新エネルギービジョン策定の目的を下記の5項目とします
- 町内の資源をエネルギーの観点から抜本的に見直し、町内全域の新エネルギー賦存量を調査・推計する。
- 域内に賦存するエネルギーの利用可能性に関する専門的検討を行い、新エネルギーの実際的導入の可能性を明らかにする。
- 月形町の総合振興計画、まちづくり計画等との整合を図り、地域全般にわたる新エネルギー導入・普及啓発に関わる基本計画及び施策の基本的な方向を明らかにする。
- 地域産業の振興に繋がる重点プロジェクトの実行プログラムを明示する。
- ビジョン策定及び策定後の具体的推進に当っては地域住民、地元企業の意思反映する協働の取り組みが重要であることから、町民及び地元企業参加のビジョン策定を行う。