月新水道企業団は、空知管内「月形町」と石狩管内「新篠津村」の水道事業を広域で担う一部事務組合です。
月新水道企業団の水道事業は、民間の会社と同じように、「独立採算制」で運営されています。
安全な水を送り続けるための費用は、一般行政のように税金ではなく、皆さまから
いただく水道料金によってまかなわれています。
法令根拠
(地方公営企業)
普通地方自治体の経営する事業のなかで、次の7事業のことを「地方公営企業」といいます。(地方公営企業法第2条第1項)
1 水道事業・2 工業水道事業・3 軌道事業・4 自動車運送事業
5 鉄道事業・6 電気事業・7 ガス事業
また、公営企業は、独立採算を原則に運営を行わなければなりません。(地方財政法第6条)
(一部事務組合)
市町村などの普通地方公共団体が、その事務の一部を共同処理するため、その協議により規約を定め、北海道知事の許可を得て設立された「一部事務組合」です。(地方自治法第284条第2項)
(企業団)
「地方公営企業」の経営に関する事務を共同処理する一部組合を「企業団」といいます。(地方公営企業法第39条の2第1項)