地震や風水害などの災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。地震や大雨を防ぐことは現在の科学では不可能ですが、被害を小さくすることはできるはずです。日頃から、家庭や自分の住んでいる地域などで災害に対する備えをしておきましょう。
町内の避難施設
こちらから一覧で確認することができます。 日頃からどこに避難するのかを確認しておきましょう。
災害時の必需品や安全対策、避難の心得について
災害はいつ起こるかわからないため、常日頃から次のことを考えましょう。
災害時の必需品
非常持出品は最悪の事態に備えて2~3日分を準備しておきましょう。
また近くの学校や公園など身近な一時集合場所を家族全員で確認しておきましょう。
<非常持出品>
現金、貴重品、非常食品、飲料水、応急医療品、携帯ラジオ、懐中電灯、ローソク
マッチ、ライター、衣類、タオル
家の内外の安全対策
1 家の中に逃げ場としての安全な空間を作る
部屋がいくつもある場合は、人の出入りが少ない部屋に家具をまとめておきましょう。
無理な場合は、少しでも安全なスペースができるような配置換えをしましょう。
2 寝室、子どもやお年寄りのいる部屋には家具を置かない
就寝中に地震に襲われると危険です。
子どもやお年寄り、病人などは逃げ遅れる可能性があります。
3 家具の転倒や落下を防ぐ
家具と壁や柱の間に遊びがあると倒れやすいので、家具の下に小さな板などを差し込んで、壁や柱に寄りかかるように固定しましょう。
また、金具や固定器具を使って転倒防止策を万全にしましょう。
4 安全に避難できるように、出入り口や通路には物を置かない
玄関などの出入り口までの通路に、家具などの倒れやすいものを置かないようにしましょう。
また、玄関に色々なものを置くと、いざというときに、出入り口をふさいでしまうこともあります。
避難の心得
1 避難する前に、もう一度火元を確かめる
2 荷物は最小限にする
3 家には避難先や安否情報を記したメモを残す
4 長袖・長ズボンなどの安全な服を着用し、ヘルメットや防災ずきんで頭を保護する
5 避難は徒歩で。車やオートバイは厳禁
6 お年寄りや子どもの手はしっかりと握る
7 避難はできるだけ指定された避難場所へ
8 避難場所へ移動するときは、狭い道、塀ぎわ、川べりなどはさける
日頃から確認をしましょう。