日記

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日記

2017年5月30日 JR札沼線で乗車体験

 暗い話題が多いJR札沼線ですが、今日のJR石狩月形駅のようすは少し違いました。
 今日は、花の里こども園の年長児(ひまわり組13人)が、公共の場でのマナーやルールを学ぶため、列車に乗ってJR石狩太美駅まで行くという乗車体験の日です。
JR石狩月形駅は、朝からリュックを背負った子どもたちの明るい声で賑わいを見せていました。
 こども園では町内で過ごすことの多い園児にとって、列車に乗って町外へ出掛けることは、社会勉強の貴重なチャンスです。
 車中では、一緒に乗っている人の迷惑にならないよう静かに話すこと、座席の上には立ち上がらないこと、走行中は、むやみに歩かないことなど、これらの公共マナーは、子どもたちが大人になってからも役立つもので、あらゆる場面に応用できるものです。
 列車は、多くの事を学ぶ教室です。子どもたちにとって、JRは単なる移動手段ではなく、社会人へのステップに必要なものなのです。運転免許証がなくても、安心、安全に移動できることはもちろんですが、JRが地域にあることの意味を、今一度、私たちは多くの視点から考えなければなりません。
 

JR札沼線

2017年5月30日 | コメント(0)