日記

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日記

2012年2月14日 2012年2月14日

 月形高等学校を卒業し、現在は日本画家として活躍されている新篠津村出身の蒼野甘夏さんより大変素晴らしい日本画の寄贈をいただきました。
 
その日本画とは、2009年に道展で新人賞を受賞した「WHAT A WONDERFUL WORLD」。二匹のウサギを題材に「動と静」二枚一対の作品で、一枚は出生地の新篠津村に、一枚は出身地の月形町に寄贈されたもので、作品はユーモラスでもあり、非常に芸術性の高い画であります。
 
蒼野さんは日本画家として、これまでに数多くの賞に輝いている方ですが、私が初めてお会いしたのは、昨年4月18日、札幌市で行われた蒼野さんの日本画展。そこで私は蒼野さんの作品に大変感銘を受け、その年9月、月形町で開催した樺戸監獄物故者追悼式、北海道地域創造フォーラムの同時開催としてお招きしました。会場に展示された多くの日本画に、ご来場いただいた多くの皆さまからもお褒めの言葉をいただきました。
 
今回、大変貴重な日本画を寄贈いただきましたが、より多くの皆さまにも一度ご覧いただきたく、本年リニューアル予定の樺戸博物館内への展示を予定しています。
 
蒼野さんのお心遣いに感謝申し上げますとともに、今後益々のご活躍を心からお祈りいたしております。ありがとうございました。

 

2012年2月14日 | コメント(0)