当町には、樺戸集治監開庁10周年の記念植樹として、明治23年に囚徒の手により植栽された杉の林があります。
杉の植栽木としては北限で、当町の歴史のみならず、北海道の自然環境においても大変貴重な杉林です。
このたび、この杉林を管理し、今後の自然観察教育のために活用することを目的として、空知森林管理署(武森美紀男署長)と「多様な活動の森における国民参加の森林づくり活動に関する協定」を締結させていただきました。
月形町を語る上で欠かすことのできないこの杉林で、今後は、観光はもとより、自然観察や自然探勝の場として更なる活動が芽吹くことを願っています。
2022年5月25日
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