2022年4月

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2022年4月

VOL.131 修学旅行 ~月形中3年生~               2022.4.26(火)

 本日、月形中の3年生が2泊3日の日程でニセコ・函館方面へ修学旅行に出かけました。

 今日は早朝7時30分に保護者・家族・教職員に見送られ学校を元気に出発。おたる水族館を見学してニセコでラフティングを体験しニセコのホテルに宿泊。明日は高速道路で函館に向かい、五稜郭見学、市内での自主研修、夕食後は函館山から夜景を望み、湯の川温泉に宿泊。最終日はウポポイを見学して夕方帰校の予定です。

 コロナの発生により、それまでの東京方面への旅行から北海道内での旅行に切り替えて3年目となりますが、幼少期から一緒に生活してきた仲間との最後の旅行は、行き先にかかわらず思い出に残る楽しい旅行になることを願っています。

 今回残念ながら生徒1名が先週来体調不良のため参加することが出来ませんでした。思えば私の娘も中学校の修学旅行直前に溶連菌感染症に感染し旅行を断念しました。

 可哀想に思いましたが、旅行から帰ってきた多くの友達がお土産を届けてくれ、後日返金された旅行代金を小遣いにあげたりと気を使い、本人は意外にさっぱりしていましたが、内心はわかりません。これからの長い人生には様々な出来事があることを生徒たちも自覚しながら、今回参加ができなかった友だちの心にしっかり寄り添って欲しいと思います。

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 私の中学校の修学旅行は青函連絡船で津軽海峡を渡り、十和田・函館方面への旅行でしたが、函館の旅館では朝から沖縄の本土復帰を祝うニュースがテレビ各局で流れていたのを鮮明に思い出します。沖縄は本年5月15日、本土返還50周年の節目を迎えます。

 日本も戦争という辛い経験があり、折しもウクライナではロシアによる軍事侵攻が続いていますが、生徒たちには、こうして旅行ができることを喜び、平和に暮らせていることを考える機会になってくれればと思います。

 

○令和4年度月形町PTA連合会総会

 昨日25日(月)は本町のPTA連合会総会が小学校で開催されました。

 総会には各小・中・高校のPTA役員、学校長・教頭が出席し、昨年度の事業報告・会計決算、本年度の事業計画・会計予算を承認し、新役員の選出を行いました。

 来賓を代表して、上坂町長から懸案の義務教育学校の話に触れられるとともに、PTA活動の発展に期待すると挨拶がありました。

 新役員には会長に石尾さん(月中P会長)副会長に高畠さん(月小P会長)野崎さん(月中P副会長)監査に東出さん(月小P副会長)井川さん(月中P副会長)が選出され、事務局は小・中・高校それぞれの教頭が当たります。

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VOL.130 職員の新型コロナウイルスへの感染について        2022.4.22(金)

  このことにつきましては、すでに町のホームページやIP電話によりお知らせしておりますが、教育委員会職員2名の感染が確認され、町民皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけしているところであります。

 出勤している職員については、その都度抗原検査を行い陰性を確認し、現在、発熱症状や体調不良の職員はおりませんが、引き続き感染対策・健康管理を徹底し、これ以上の拡がりがないよう努めてまいりますので、皆様のご理解をいただきますようお願いいたします。

 なお、総合体育館はすでに消毒作業を行い利用可能な状態ですので、安心してご利用ください。

VOL.129 特別授業 ~月形小学校~                2022.4.15(金)

 今日は月形小学校全学年で交通安全青空教室、さらに6年生は薬物乱用防止教室が行われました。

 青空教室では、山下校長から「自分の安全は自分で守ることを身に着けよう」と挨拶の後、札比内駐在所の藤井部長の安全講話を受け、町の交通安全指導員、町総務課交通安全担当職員の協力をいただき、1・2年生は徒歩で学校から国道に向かい、横断歩道のわたり方、3年生以上で自転車に乗れる児童は、学校から役場前、駅前通りを回り学校に戻るルートを走行し、交差点での乗り降りや、走行、下車、確認、横断の手順を学びました。

 最後に4年生の福居前君から「学んだ交通ルールを守り、事故に合わないよう気を付けます。」とお礼の挨拶がありました。

 また、6年生の薬物乱用防止教室では、岩見沢警察署生活安全課の警察官からDVDを視聴した後薬物の種類、依存、犯罪などの話を聞き薬物の恐ろしさを学びました。

 

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VOL.128 つきがたの魅力アップ ~月形高校~           2022.4.15(金)

 月形高校では昨年から「総合的な探求の時間」を活用し、各学年で月形の歴史や福祉、産業を学び、観光資源の活用などまちの魅力化につながるアイデアを町長に提言するなど取り組んでいます。(VOL.120参照)

 今年度も早速活動が始まり、昨日(14日)は3年生(14名)が昨年オープンしたコミュニティショップ「マンマルーナ」に出かけ、就労支援センターオプスの職員から「まんまる納豆」の原料や製造方法、こだわりや販売先、これからの課題などの話、また、トマトジュース「まんまるトマト」を製造している㈱月形町振興公社の職員からも同様の説明を聞きました。

 高校生からの質問では、納豆のパッケージのこだわりや販路拡大の計画は?町外でトマトジュースを取り扱っている店は?などの質問がありました。

 また、マンマルーナで取り扱っている商品(管内の福祉施設で製造されている商品、月形刑務所の作業製品、町内の農家で生産された米や野菜、店内で食べたりテイクアウトできるカレーやカレーパン、砂川のジェラートなど)の紹介を受け、管理者の高畠さんからジェラートの差し入れをいただき店内を見学して学校に戻りました。

 

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 次回は22日(金)にマンマルーナで販売されているものを実食し、マンマルーナや月形の産品の魅力化を図るための方策についてディスカッションし、魅力アップの提言を行う予定です。

 どんなアイデアが発表されるか私も楽しみです。

VOL.127 大きくなって帰ってきてね ~さけ稚魚放流会~      2022.4.14(木)

 今年も町内の各施設で育てられたさけの稚魚を放流する会が行われました。

 今年はコロナの影響もあって小学校での飼育はできませんでしたが、昨年12月から花の里こども園、月形緑苑、岩見沢河川事務所で育てられた約700匹の稚魚を須部都川上流から放流しました。

 今年は大雪の影響と融雪が進み、須部都川の水嵩が増していましたが、安全対策のため例年のとおりプラスチックのコップに入った稚魚を竹の樋を使って放流しました。

 放流会にはこども園の年長園児(11名)小学校3年生の児童(9名)のほか、ご協力をいただいている花の里つきがたの水と緑を愛する会の皆さんの参加がありました。

 昨年は冷たい雨の中での震えながらの放流でしたが、今年は天気に恵まれ、子どもたちは元気に「大きくなって戻ってきてね」と呼びかけました。

 

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 稚魚の放流は平成20年に始まり今年で15回目を迎えましたが、これまでの放流の成果により毎年須部都川への遡上と産卵が確認されています。

 この取り組みは自分たちが住む郷土の自然環境に興味・関心を持ち、環境の保護・保全に理解を深めるとともに、生き物を育てることにより命を育む心を養う大切な機会でもあります。

 また、秋には北海道開発局のご協力をいただき、石狩川頭首工魚道での魚類調査により生きた魚に触れることができる学習も予定されており、改めて月形の子どもたちは恵まれた環境にあることを実感しています。

VOL.126 教育振興会総会                     2022.4.13(水)

 本日午後から月形中学校を会場に月形町教育振興会総会が開催されました。

 本町の教育振興会は子ども園から月形高校まで、月形の教育に携わる全ての教職員が研究・研修活動を通して教職員としての資質の向上に努め、本町の教育振興を図ることを目的に活動しています。

 総会では渡邉会長(月中校長)から「昨年度の取り組みに感謝と今年度も充実した研修活動によりそれぞれの資質の向上に資するものとなるよう期待する。」と挨拶があり、続いて私からも「園・小・中・高がしっかり連携し「つきがたの子どもは月形で育てる」を合言葉に研究・研修の成果を子どもたちに還元して欲しい。」とお願いしました。

 続いて本年度転入された先生方の紹介があり、令和3年度の事業報告・決算報告の承認、令和4年度の事業計画・予算案を承認し、新役員の選出が行われました。

 令和4年度は山下会長(月小校長)を中心に活動が行われます。

 総会終了後、一貫教育・教科・ICT・特別支援・学校保健・学校事務の各部会に分かれ、今年度の活動計画を確認しました。

VOL.125 月形高校入学式                      2022.4.8(金)

 本日午後から月形高校で令和4年度入学式が挙行されました。

 今年の新入生は月形中から2名、岩見沢からは緑中2名、光陵中1名、明成中2名、清園中1名、豊中(幌向)1名、新篠津中2名、浦臼中2名、そして4年ぶりに当別中から1名と実に9校から14名(男子9名・女子5名)が入学しました。

 国歌斉唱に続き、宮﨑校長から入学許可を受け、校長の式辞では「3年後には14名全員が笑顔で自信と勇気をもって力強く本校を飛び立ってくれることを願います。」と述べられました。

 来賓の上坂町長、渡邊PTA会長の激励の祝辞のあと、新入生を代表して目黒好香さんが「校則を守り、先生方のご指導に従い、生徒の本分である勉学に励みます。」と力強い宣誓を受け、校長からは「充実した3年間を送ってください。」と励まされました。

 3年生14名、2年生9名、新入生を加え37名の学校となりました。

 皆さん入学おめでとうございます。

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 月形高校校訓

  正しく底力のある頭  明るく品のよい行い  美しく丈夫な体

 卒業生の皆さん、昔から変わらない校訓を覚えていらっしゃるでしょうか?

 月形高校スクール・ポリシーから(宮﨑校長の式辞の中で紹介されました。)

 ○育成を目指す資質・能力に関する方針

 1 主体的な意思のもと 未来を創造できる生徒の育成

 2 多様な価値観のもと 人生の礎を築くことができる生徒の育成

VOL.124 入学式                          2022.4.6(水)

 本日午前に小学校で、午後から中学校でそれぞれ令和4年度入学式が行われました。

 今年の新1年生は12名。保護者に手を引かれ全員元気に登校しました。

 山下校長の式辞では、3つの大切なこと「①元気よく挨拶できる子。②友だちと仲良くできる優しい子。③交通ルールを守り命を大切に、自分を守ることができる子になって欲しい。」と話されました。

 在校生からのメッセージではビデオにより2年生が1年生の名前の書いたボードを持って「学校って楽しいよー待ってたよー」と呼びかけ、児童会長の南君からも学校を紹介する挨拶がありました。

 

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 中学校の新入生は22名。小学校卒業時は23名でしたが、2名が転出、1名の転入がありました。

 渡邉校長の式辞では、「中学校は活躍できる場面が沢山ある。自分らしく明るく楽しい学校生活を送って欲しい。時には少しの我慢も必要、集団の一員として努力してほしい。」と話されました。

 また、今年度から新たに掲げた「個の能力を伸ばし、自立して社会の形成者となるための資質を養う教育の推進」という学校教育目標を紹介しました。

 新入生を代表して松浦颯太君が「苦しい時も笑顔をモットーに仲間とともに歩んでいきます。」と誓いの言葉を述べました。

 

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 町からの入学祝品として、小学生には月形刑務所で制作している木皿とバーベキューコンロを、中学生には特産のまんまるトマトと米・ジンギスカンのセットを贈りました。

 また、小学生には多くの団体や企業からランドセルカバーや交通安全・防犯啓発グッズなどが贈られました。

VOL.123 海外派遣研修報告                     2022.4.4(月)

 4月1日(金)岩見沢東高校3年生の上葛日和さんが、カナダでの短期語学留学を終え、その報告に来てくれました。

 町では小・中学校在学中に実用英語検定準2級以上の合格者に、青少年健全育成基金を活用して海外での短期語学留学事業を行っていますが、上葛さんは月形中3年生の時に2級を取得(現在は準1級)、コロナ禍により研修の機会を伺っていましたが、感染が少し落ち着き、規制が緩和されてきたタイミングをみて、ようやく留学することができました。

 3月12日から28日までの日程で、カナダ・トロントの語学学校にホームステイ先のお宅から毎日バスを乗り継ぎ約1時間くらいかけて通学、最初は少し戸惑ったものの、すぐに各国から留学している生徒とも友達になり、放課後には買い物や食事に一緒に出かけるなど留学生活を楽しむことができたようです。

 2週間の留学では確実に英会話力が上がったこと、現在の自分の実力を自覚したこと、これから英語を学ぶモチベーションにつながったことなど、今回の経験が「私の貴重な糧」になったと報告してくれました。

 中学校では、すでに準2級以上に合格した複数の生徒が留学の機会を待っているほか、月形高校でも「人づくり振興事業」で派遣する2級以上合格者が4名(いずれも月中卒業生)おり、月形の子どもたちの英語力が向上していることを実感しています。

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VOL.122 新年度のスタート                     2022.4.1(金)

 本日から令和4年度の教育がスタートしました。

 昨年4月に始めたこのブログも121回、月平均10回を達成することができました。引き続き月形の子どもたちの日々の活動、頑張る姿、社会教育活動や月形高校の様子など教育活動全般にわたりお知らせしていきたいと思います。

 さて、本日は4月1日付で転入された教職員の辞令交付式を行いましたので紹介いたします。

 月形小学校は特別支援学級の増により教諭1名が増員となります。

○月形小学校(前任校)

 教頭 岡 崎 正 典(深川市深川小)

 教諭 千 葉 佳 明(美唄市東小)

 教諭 椿   弘 幸(砂川市空知太小)

 教諭 三 輪 欣 次(奈井江奈井江小:再任用)

 教諭 渡 邊 綾 香(岩見沢市中央小:期限付)

 月形中学校でも特別支援学級の増により教諭2名が増員となります。

○月形中学校(前任校)

 教頭 壽 福 史 人(北広島市緑陽中)

 教諭 土 肥   香(岩見沢市清園中)

 教諭 小笠原 津佳子(岩見沢市光陵中:再任用)

 養護教諭 梅 坪 みさお(奈井江町奈井江中)

転出

 転出された先生方には月形の子どもたちへの熱心な指導ありがとうございました。

 新任地でのご活躍をお祈りいたします。

○月形小学校(転出先:在籍年数)

 教頭 箕 田   裕(岩見沢第一小へ:3年間)

 教諭 角   美保子(奈井江町奈井江小へ:5年間)

 教諭 本 間 洋 三(美唄市東小へ:6年間)

 教諭 板 摺 英 充(退職:2年間)

○月形中学校

 教頭 平 井 数 矢(長沼町長沼中へ:2年間)

 養護教諭 舟 橋 あまね(退職:1年間)