2022年3月

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2022年3月

VOL.121 日記                          2022.3.28(月)

 ○読書ノート活動表彰  3月24日(木)

 図書館では年間100冊以上の本を読了し、読書ノートに短文の感想文をまとめた子どもたちを表彰しています。

 今年で3年目となる取り組みに、小2・大江乃々葉さん、小1・鈴木杏さん、幼児では、かんゆうせい君、すずきたける君、さとうけいすけ君を表彰しました。

 

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 ○介護人材の確保に関する自治体包括連携協定締結  3月25日(金)

 介護人材の確保は地域の課題であると同時に、町が運営する全国唯一の介護系専修学校である「栗山町立北海道介護福祉学校」は学生の確保が課題となっています。そうしたことから、このたび学校を軸とした包括連携協定を栗山町・栗山町教育委員会・栗山町立北海道介護福祉学校と月形町・月形町教育委員会の間で締結しました。

 道内では学校卒業後、本町の福祉施設へ就職する学生の数が他の自治体に比較して極めて多く、協定締結の第1号として本町との締結に至りました。

 締結式には栗山町から佐々木町長、吉田教育長、悪七学校長が来庁され、上坂町長と私の五者間での協定書に調印しました。

 これにより本町が推薦する入学者には入学料・授業料・検定料の減免などの優遇措置が与えれることになります。

 

 ○義務教育学校設置審議会

 同日午後からは第5回義務教育学校設置審議会が開かれ、これまでの検討結果をまとめた答申書の案が審議されました。

 今後は新型コロナウイルスの感染拡大で延期をしていました保護者説明会を4月中に開催し、第6回審議会において答申を受ける予定です。

VOL.120 提案 ~月形高校1年生~                2022.3.23(水)

 月形高校では今年度「総合的探究の時間」を活用して1年生は「月形を知る」2年生は「月形を体験する」をテーマに町内で様々な体験活動を行い、そのまとめとして先月2月4日にはお世話になった方々を学校に招いて発表会が開かれました。(VOL.109参照)

 今日は1年生9名が来庁し、発表会の時に使用したパワーポイントをまとめた報告書を代表して今井君から上坂町長に手渡しました。

 特に町長が興味を持った「認知症カフェの実用性」を今井君から、「月形の自然・歴史×マラソン」について、川添さんと石森さんから企画の説明を受け、町長からは「素晴らしい企画なのでぜひ実現したい」と話されました。

 他には「まちの歴史」というテーマでは樺戸博物館の魅力化を図る提案や「博物館と観光客」では、新しいゆるキャラの製作など。「町の福祉を知る」というテーマでは、町長の講話や福祉施設で学んだことなどをまとめてくれました。

 いずれも今後のまちづくりの参考となる貴重な提案でした。

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 月形高校では全校生徒で取り組むボランティア組織「月形お助け隊」の活動がこれから始まります。コロナ禍のため活動には至っていませんが、まずはシンボルマークの応募が締め切られ、間もなく発表となるようです。これからの展開に期待します。

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VOL.119 輝け23名の笑顔 ~月形小卒業証書授与式~       2022.3.22(火)

 19日(土)第127回月形小学校卒業証書授与式が挙行されました。

 今年の卒業生は小中学校全学年の中で最も多い23名の卒業とあって、在校生(4・5年生)保護者、教職員が出席し会場一杯、賑やかな式となりました。

 国歌・校歌の演奏に続き、壇上で校長から卒業証書を受け取った後、保護者の元へ向かいお礼の言葉と花束を手渡しました。山下校長の式辞では、テレビドラマ「下町ロケット」のモデルとなった赤平市の植松電機社長、植松努氏の座右の銘である「思うは招く」を紹介し「自分の夢や目標を持って努力を続ければ願いは叶う」と説かれました。

 上坂町長、松浦PTA会長からの激励の言葉、在校生のメッセージは予め録画したビデオの上映。1年生から5年生までそれぞれ卒業生との思い出や「優しくしてくれてありがとう・中学校でも元気に頑張って・卒業おめでとう」と呼びかけ、最後に卒業生が一人ずつステージに上がり、6年間の思い出、先生方への感謝、中学校で頑張ること、未来の夢をスクリーンに映る幼少の頃の写真と現在の写真をバックに「将来は科学者に・歯医者に・農業を継ぎたい・福祉に関わりたい」という現実的な目標や「給料の良い所に・夢はないが豊かな生活を送りたい」などなど、在校生に対しては「5年生は4月から最高学年・小学校をよろしく」とのメッセージを残し、拍手で送られ会場を後にしました。

 今年開校140年を迎える月形小の卒業生は7、008名となりました。

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 例年の卒業式では羽織袴やブレザーの子も何名か見られましたが、今年は全員が中学校の制服で臨み、私には非常に新鮮に映ると同時に、彼らとはこの2年間マスク越しで接してきましたが、久しぶりにマスクを外した顔を見ることができ、幼さも消え凛々しくなった姿に大変嬉しく思いました。

 皆さん卒業おめでとう。担任の勝俣先生、行徳先生、休み時間には子どもたちとよく遊んでくれました。ありがとう。

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VOL.118 寄贈 ~新入学児童へ~                 2022.3.17(木)

 16日(水)札幌地区トラック協会岩見沢支部高橋博昭会長が来庁され、新入学児童へランドセルに付ける夜光反射キーホルダーを寄贈いただきました。

 入学式に配布させていただきます。ありがとうございました。

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VOL.117 卒業証書授与式 ~月形中学校~             2022.3.14(月)

 12日(土)月形中学校では第75回卒業証書授与式が挙行されました。

 コロナ禍のため国歌・校歌は演奏のみとなり、今年はこれまでで最も少ない9名の生徒への卒業証書の授与、渡邉校長の式辞では「コロナ禍の困難な時を乗り越えた皆さんに称賛を贈る」「しなやかな心を具えた人になって欲しい」という願いが述べられ、上坂町長、東出PTA会長の激励の挨拶と続き、在校生を代表して井川さんから「先輩は大きな存在でした。伝統を引き継ぎ後輩に伝えていきたい」と送辞を贈り、卒業生からは代表して近藤君が答辞。3年間の思い出、1年時の担任だった紺谷先生から贈られた「時間は有限・限られた時間で最大限の努力を」という言葉の紹介。部活動の佐伯先生から学んだ努力の大切さと礼儀作法。お世話になった先生方、時に厳しく、優しく接してくれた担任の末松先生への感謝の言葉。在校生へは「結果を追うことなく目標に向かって努力して欲しい」同級生へは「幼稚園・保育園時代から一緒に過ごし、それぞれ離れ離れになるけれど、再会を楽しみに頑張りましょう」と呼びかけ締めくくりました。

 恒例の合唱は今年も叶いませんでしたが、在校生、保護者に見守られ心温まる卒業式となりました。

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 式の始まる前にしおりの中の入学時の写真を見て、福島に戻った高橋君を思い出し、お祖母さんに電話すると「昨日(11日)震災の日に卒業式があって、春からは仙台の学校へ進学する」とのこと。

 この学年は生徒が少ないながらも非常に仲が良く、放課後や休日には体育館に集まり、誰となく靴下の親指が破れながらも遊んでいたのを思い出します。 卒業おめでとう。

VOL.116 雪遊び                          2022.3.4(金)

 今月19日に卒業式を迎える6年生が校庭で最後の雪遊びを楽しみました。

 そりで遊ぶ子、雪だるまを作る子、雪と戯れる子、雪玉をぶつけあって遊ぶ子などなど、卒業前の思い出をつくりました。

 私もたくさんぶつけられました。

 

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VOL.115 公立高校入試                       2022.3.3(木)

 道内の公立高校の一般入試が今日、明日の日程で行われます。

 月形高校には14名(昨年度は11名)が出願しています。

 月形中の3年生は9名で、すでに4名が推薦で道内の高校・高専への入学が決定しており、5名が今回の入試に挑みます。(うち月高は2名が受験)

 月中生はもとより、今回他市町村の中学校8校から月高を受験する生徒全員の合格を心から祈ります。

 さて先日、月高の卒業式の際にいただいた生徒会誌「結縄」55号を拝見しました。

 卒業生の寄せ書きには「3年間毎日が楽しくて思い出になりました」「充実した日々を過ごせました」「みんなのおかげで成長できました」などなど、特に「3年間ありがとう。月高にきてよかったです」と書いてくれた有理さん、入学式の時には不安そうな顔をされていたのが印象にあります。

 後輩の皆さんも3年後には「月高で良かった」と実感してくれることでしょう。

 

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「結縄」の由来

 結縄(けつじょう)とは、昔、文字がなかったころ縄を結んで記憶したり、契約を交わしたということから、月高生一人一人が一本のワラとして、強く長いワラとなり、理想郷へ進まれんことを強く願うものと説明されています。

VOL.114 卒業証書授与式 ~月形高校~               2022.3.1(火)

 卒業式のシーズンとなりました。本町のトップは月形高校で、本日、卒業証書授与式が挙行され、17名の生徒が3年間の学び舎を後にしました。

 今年は第70回の節目の卒業式となり、コロナ禍ではあるものの昨年同様十分な感染対策の中で在校生、保護者の方々も出席しお祝いすることができました。

 宮﨑校長の式辞の後、上坂町長、渡邊PTA会長から社会人となる卒業生を激励する祝辞と続き、渡邊生徒会長からの送辞、卒業生を代表して近藤君の答辞は、高校入学時からの行事を振り返り、最初は慣れない中での高校生活の不安から、少しずつ仲間と打ち解け、だんだん楽しいものになり、最高の学校生活を送れたこと、お世話になった先生方への感謝、親子のように接してくれた担任の駒谷先生へのメッセージ、仲間に対しては、思い出を胸にお互いに頑張ろうと呼びかけ、途中、声を詰まらせてのメッセージに私も心が熱くなり、最前列の男子生徒が音を出さずに拍手を送る姿に触れ、厳粛な中にも心のこもった感動の卒業式となりました。

 校長の式辞にもあったように、コロナ禍での2年間の学校生活は苦労の多かったことと思います。また、民法の改正により4月からは成人として社会人になることなど、それぞれの進路に向かって努力を続けて下さい。卒業おめでとう。

 これで本校の卒業生は7,187名となりました。

 

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 式中では各表彰も行われました。 おめでとうございます。

 栗林育英学術財団 研錬褒賞 豊 田 日向人さん

 全国商業高等学校協会・公益財団法人全商高校協会 成績優秀者表彰 片 倉 瑞 葵さん

 三ヶ年皆勤賞 齋 藤 大 弥さん 東 出 洋 太さん

 

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