日記

　今年の小学生は、例年よりも多く、１６名（男子９名、女子７名）の新入生が入学しました。こども園の卒園式の時よりも成長した姿を見せてくれました。
　入学式の後には月形町で実施している「地域で育む入学おめでとう事業」として月形町のマスコットキャラクターであるベルデくんのイラストが加工された木皿をお祝い品として贈呈しました。贈呈した後にはみんな元気に「ありがとうございました」とお礼を言ってくれました。
中学生は学年で一番少ない８名（男子５名、女子３名）でしたが、小学校の卒業式の時よりも学生服が似合ってきて大人らしさを感じました。
　中学生にはさらに大きく成長して欲しいという願いを込めて月形町で採れたお米や月形町で長年愛されているジンギスカンの引換券を贈呈しました。
　これからのみんなの成長を見守るのが楽しみになりました。

　４月１２日、町内を流れる須部都川で「さけ稚魚放流会」が行われました。
　今年は花の里こども園の年長児８名、月形緑苑の利用者２名の参加いただき、360匹の稚魚を放流しました。
現地では、「元気に戻ってきてね」と声をかけて放流していた子どもたちを見て嬉しく思いました。

　３月２９日、新千歳空港のＡＮＡラウンジに展示された月形町のふるさと納税返礼品「ＡＮＡアップサイクルバッグ」を視察してきました。
　このバッグは、廃棄予定だった本物のＡＮＡグランドハンドリング制服を使用し、デザインは月形高校の生徒、製作は月形刑務所の受刑者が担当して作られています。ＡＮＡあきんど札幌支店のお取り計らいで３月１５日から２９日までの間、展示されました。
　ラウンジ入口の目立つ場所に展示していただき、利用者の反響も良かったそうです。
　月形町の取組みを多くの人に見てもらえて、とても嬉しく思っています。

　３月２７日、ホクレン農業協同組合連合会様から企業版ふるさと納税のご寄付をいただいたことに対して、感謝状を贈呈しました。
　いただいた寄付金は、新規就農対策事業に充て、大切に使わせていただきます。誠にありがとうございました。

　本町の「人づくり振興事業」では、海外研修を通して英語力の向上と豊かな国際感覚などを養うことを目的として、英語検定2級以上に合格した月形高校の生徒を対象に「海外派遣事業」を実施しています。
　先日、月形高校を卒業した石森咲貴さんと川添悠加さんが、それぞれ研修の報告書を手に私のところに来てくれました。
　2人の研修先はカナダのトロントで、夏休みを利用して2週間、海外研修を行いました。
　語学学校ではレベルに合わせたクラス分けがあり、少人数での環境で学べたことがとても良かったそうです。
　2人は研修先の学校やホームステイ先は別々でしたが、休日には一緒に観光名所を巡るなどして楽しんだようです。
　2人は今回の研修を通して、自身の英語が通じてコミュニケーションが取れたことが何より嬉しく自信に繋がったとのことでした。
　この研修で学び、感じたことを今後に生かしていってほしいと思います。
　石森さん、川添さん、報告ありがとうございました。