日記

　今年も行政区や町内の事業所等の皆様にご協力いただき、町内各所で花の苗を植えていただきました。

　配布したのはベゴニア、マリーゴールド、ペチュニアの総数２０,０００本です。

　花壇等の準備や苗の運搬、手作業での花植えは本当に大変な作業ですが、町民の皆様のご協力で、月形町のシンボルである花が町内至る所で見ることができるようになり、とても嬉しく思っております。ご協力に感謝申し上げます。

令和４年５月２１日に廃線ウォーク事業を実施しました。残念ながら公務が重なり一緒に歩くことは叶いませんでしたが、最高の天気のもとで、楽しみにされていた皆さんの笑顔を見つつ出発を見送ることが出来ました。多くの方に参加していただきました。当時の札沼線を思い出しながら、月形の素晴らしい景色と鉄道の歴史を楽しんでいただけたと思います。

札沼線の記憶を風化させないような取り組みを、引き続き行っていきたいと思います。

 ５月２日に、月形町内における交通死亡事故ゼロ日の記録は２５００日を達成しました。これは、平成２７年６月以降積み重ねてきたものです。

 このたび、北海道交通安全推進委員会から月形町交通安全推進協会へ表彰状が贈られ、毛利会長へ伝達を行いました。

　交通事故は程度にかかわらず本当につらく、悲しいものです。これからも交通安全の啓発を行い、この交通死亡事故ゼロ日を積み重ねていけるよう努めてまいります。

　町民の皆様におかれましても、引き続き安全運転をお願い申し上げます。

本町は、令和４年第１回定例議会における「令和４年度町政執行方針」において、

「ゼロカーボンシティ宣言」を表明いたしました。

将来の世代が安心して暮らすことのできる町づくりを進めるべく、２０５０年の

脱炭素社会の実現に向けて「計画」の策定等を執り進めるとともに、町民及び事

業者の皆様と共に地球温暖化対策の取り組みを進めていきます。

庁舎１階に「環境大臣からのメッセージ」と「月形町の宣言書」等を掲示してい

ますのでお越しの際はご覧ください。

札沼線の廃止は令和２年５月７日でありますので、今日で丸２年が経過いたしました。

列車が通らないことで線路は赤茶色に錆びており、時間の経過を感じさせられます。

廃線が決まってから決意してきたこととして、「新しいまちづくりをしっかり進める」こと、

具体的な内容は様々な場でお話してきておりますが、札沼線跡地に立ち、その決意を改めて

確認しましたので、気を引き締めて進めてまいります。