日記

　3月25日、月形町役場において、栗山町そして栗山町立北海道介護福祉学校と「介護人材の確保に関する包括連携協定」の調印式が行われ、第1号となる協定が締結されました。この協定を締結したことにより、福祉学校の学費が優遇されるほか、人材交流等を通して、より現場に近い環境で介護福祉への理解を深めることが期待されます。北海道介護福祉学校で介護福祉への専門知識を高め、将来本町の福祉施設で活躍し、月形町の福祉を支える人材となってもらえることを期待しています。

　令和４年３月２５日に、株式会社オズコンサルタント様（本社：東京都）と「地域活性化起業人派遣に関する協定」を締結しました。
「地域活性化起業人」とは、企業等の社員を一定期間受入れ、そのノウハウや知見を活かして地域の課題解決に寄与する制度です。
協定には、若林代表取締役に来町していただき、月形町役場で調印を行いました。
今回の協定により令和４年４月から地域活性化起業人の派遣を受け、月形温泉・ホテルの経営改善や改修等に関し助言等をしていただくこととなります。
今後、温泉・ホテルの施設改修等も予定していますが、地域活性化起業人の力も借り、より良い施設になることを期待しています。

　旧樺戸集治監本庁舎（月形樺戸博物館）は、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財となっており、博物館内では月形町の炭鉄港への関わりなどの歴史を解説する資料が展示されています。

　月形町では、郵便局及び博物館で「炭鉄港フレーム切手シート」を販売していますので、ぜひこれを機に一度月形町の歴史を知っていただければ嬉しいです。

　令和４年３月２３日、月形高校の１年生が「総合的な探求の時間」で学び、考えてきた月形町のことについて、提案を

いただきました。

　提案内容は月形の歴史や福祉、魅力といった分野で、特に認知症カフェについては非常に興味深い内容でした。

　町内はもとより、町外から通学している高校生も一緒に月形のことについて調べ、まとめ上げたことは大変うれしく思

います。今後もその探求心を大事にし、学校生活を送っていただければ幸いです。

　笠原管設工業株式会社様には、今冬の大雪で例年よりも融雪が遅れている中、開館間近の月形樺戸博物館（本庁舎入口）の除雪をしていただき、施設の安全確保に多大な貢献をいただきました。