日記

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2015年10月29日

 月形町樺戸博物館名誉館長の熊谷正吉さんが、北海道文化財保護功労者として表彰され、1029日、表彰の報告のため、私のところにおいでくださいました。

 熊谷さんは、北海道行刑資料館(現在の月形樺戸博物館)が開館される昭和47年よりもさらに前の昭和30年代に、月形町の歴史を伝えるための貴重な資料を収集し始め、整理、展示、保存に努められました。当時は町民の方から資料の寄贈があった際には、その都度新聞に掲載してもらい、そのおかげでたくさんの資料が収集できたことなどを話してくださいました。熊谷さんが資料を収集してくださったからこそ、今の月形樺戸博物館があり、月形町歴史文化の振興発展に今なお尽力されております。

 また、自らの記憶と地域住民からの話を基に「樺戸監獄夜話」、「樺戸監獄」、「行刑のまち月形の歴史」を刊行し、歴史資料を町内外に広く発信されました。平成16年からは樺戸博物館の説明員として、月形町を訪れた方に対し、月形町の歴史を広く周知していただいております。

 以上のような功績が評価され、今回表彰されたことは、誠に喜ばしいことでありますし、熊谷さんにはこれからも益々お元気で、月形町歴史の語り部として活躍していただきたいと思っております。

 熊谷さん表彰おめでとうございます。

熊谷さん写真 

2015年10月29日 | コメント(0)

2015年10月23日

 1022日から23日の日程で、本町の町名の由来となり樺戸集治監初代典獄の月形潔氏の生誕の地であります、福岡県中間市から、松下市長ご夫妻、堀田議長をはじめとする市議会議員6名と市職員2名が来町されました。

 22日は、本町議会議員のみなさんも交え、交流会を行い、翌日は月形樺戸博物館や円山杉林、囚人墓地、皆楽公園などを見学されました。

 現在中間市では、月形潔氏の記念碑建設が計画されておりますが、松下市長からは、月形潔氏を縁として月形町と中間市が末永く交流できればとお話をいただきました。

福岡県中間市市長・市議会議員訪問

2015年10月23日 | コメント(0)