日記

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日記
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 4月27日、認定こども園花の里こども園に、「やすらぎの像」が設置されました。
 この像は、月形高校の美術クラブ講師をされていた横井保さんが、昭和54年に月形学園へ寄贈したもので、親元から離れて更生に励む少年たちの心のよりどころになることを願って制作されたものです。今年3月末の月形学園閉庁に際し、46年間の学園の足跡をとどめてほしいと月形町に寄贈のお話があり、私の希望で花の里こども園に設置することにいたしました。
 こども園への設置に際しては、町内の事業所のご厚意で、コンクリート製の台座を新しく作っていただきました。ありがとうございました。
 やさしいまなざしの母と子をかたどったこの像は、見る者を温かい気持ちにさせてくれます。今後はこども園の子どもたちや保護者の皆さんをやさしく見守っていってくれることでしょう。そして私たち町民も、この像を見ることで月形学園のことを思い出し、語り継いでいかなければならないと思います。
 月形の未来を担う大切な子どもたちが、やすらぎの像に見守られながらすこやかに育ち、正しい道を歩んでいってくれるよう願っています。

やすらぎの像と町長

2020年4月28日 | コメント(0)