■月形当別線は、JR札沼線廃止後の代替バスとして令和2年4月1日から運行。当該路線は、通
勤・通学・通院・買い物など、地域住民の生活交通として利用されるとともに、地域を跨る広域
交通としての利用もあり、2町間での移動のほか、JR当別駅等での乗換により月形町と中核市で
ある札幌市を結ぶ交通としても重要な役割を担っている。
■当該路線は、運行開始当時から新型コロナウイルス感染症の影響で先が見通せない中での運行が
続き、利用者数が伸び悩む等の理由により、令和5年に運行事業者よりサービス維持が困難であ
る旨の申し出があった。
■当該路線は、地域での検討を経て、「地域旅客運送サービス継続事業実施計画」を策定し、利用
促進や利用者ニーズへの対応にかかる取組を地域で連携して進めることとした。