月形町で初めての移住体験事業 「月形町暮らし体験モニター」実施しました! 月形町はいいところ! 自然、食、暮らしの支援制度などいろいろな魅力がいっぱいあります! 月形町のいいところをもっと知ってもらいたい! 少しでも住んでもらえたら、きっと月形町の良さが分かってもらえるはず! より多くの方に月形町に滞在していただき、観光ではなく、日常の月形町の魅力を感じてもらいたいとの思いから、本年度、町として初めてとなる移住体験事業「月形町暮らし体験モニター」を実施しました。 初めてとなる今回は、2組のご家族を体験モニターとして迎え、ディープな月形町を堪能していただきました。 ご参加いただいた方からお寄せいただいたレポートの一部をご紹介します! <1日目> 月形町の移住体験者第1号となったのは、旭川市にお住いのご家族と横浜市にお住まいのご夫婦です。 まずは、月形町のシンボル、月形樺戸博物館前で記念撮影📷 ~ レポート ~ まず最初に、樺戸博物館前で、お世話して頂く役場の担当者の方や、一緒に参加した親子さんと写真に収まっていよいよ「暮らし体験」のスタート。 昨年の夏に、子どもとの自転車旅行(旭川→札幌)で通ったことのある町でした。
※ローソンで休憩したところ、買い物帰りのおばあさんに声を掛けられ、ブルーベリーをいただきました。「あたたかい町だなぁ」と思って、気になっておりました。 月形町には3カ所の分譲地があり、その全てを見学しました。 「北陽団地」…自然に恵まれた閑静な住宅地(1区画:約120坪、価格約280万円) 「白陽団地」…街の中心部にほど近い住宅地(1区画:約150坪、価格350万円前後) 「優良林間住宅」…ゆとりある空間で家庭菜園やガーデニングなど、スローライフを実践 (1区画:約600坪、価格200万円前後) ~ レポート ~ 自然あふれる緑いっぱいの分譲地の見学。 120坪もの広さの土地が驚くほど安い! 花も野菜も十分に植えられると、大好きなガーデニングの夢が広がる。 とにかく「広い!」の一言。 こんなに広い土地で、子ども達と一緒に伸び伸びと暮らせたらいいなぁと、夢が膨らみました。 最後に行ったところ(優良林間住宅)は、さすがに広すぎです。
<2日目> 2日目は、NPOサトニクラス代表の楠さんのコーディネートで、月形町の魅力を堪能していただくコースを回りました。 1カ所目は、 いまや幻の青肉メロンとも呼ばれている「キングメルティ」を生産する農家の一つ「青山農園」さんを見学させていただき、栽培のご苦労や、こだわりのお話しを伺いました。 帰りには、青山さんのご厚意で、お土産にたくさんのキングメルティをいただきました! ~ レポート ~ メロン農家の青山さんが、収穫時期の多忙な中を丁寧に案内して下さった。 近頃は、赤肉系メロンが主流になってきたが、青山さんは、栽培が難しく、保存期間が短いにもかかわらず、青肉系の「キングメルティ」を作り続けている。理由はその甘さにあると仰る。 そのブレない意思の強さで、キングメルティが絶えることなく今も食べることが出来ることに感謝。 同じ月形町の中でも、場所によって地質が異なり、適した作物が違うことがわかり、とても興味深かったです。 農家の方のお話を直接お伺いすることができ、勉強になりました。 月形町農業協同組合さんのご協力をいただき、月形町の農産物が集まる選果場を見学させていただきました。 ~ レポート ~ 今が収穫・出荷の最盛期。 丁度、箱詰めにされて出荷されようとしているのは、ダイナマイトと言うスイカだ。 黒っぽくつやつやした姿は、まさにダイナマイトのよう。 普段なかなか見る機会のない選果場に入ることができ、興味深く見学することができました。
ミニトマトの選果場 以前はミニトマトの生産農家さんが収穫後にそれぞれが品質や大きさを選別してから集められていたそうだが、今では収穫後すぐに、この場所に集められ選別機にかけられている。 この選果場が出来たおかげで、各農家さんの負担軽減と流通スピード化が図られている。 真ん丸いトマトがクルクル回りながら選別されている姿が可愛くて、面白いのでしばらく眺めていたが、そのうちこちらの目もクルクル回りそうに👀 子ども達は、ミニトマトの選別機に興味深々でした。 青山さんからいただいたキングメルティをコテージガーデン(代表 梅木あゆみさん)でいただきました! また、梅木さんのご厚意で、珍しい数種類のトマトの収穫体験やスナップいんげんの試食もさせていただきました! ~ レポート ~ 「キングメルティ」は、その名の通り、とろけるような甘さが口いっぱいに広がる。 最初にカットされたキングメルティを「甘い!」と連発していたら、「では、大人食いをどうぞ!」と半分切りを出して下さった。固い部分まで甘いので、皮の底までスプーンで掘るように頂いた。ご馳走様でした。 (お土産に買いたいと町のスパーマーケットに行ってみたが残念ながら販売していなかった) コテージガーデンでは、丹精込めた花や野菜の中を女性オーナーの梅木さんが案内してくださった。 中でも、ミニトマト「プチプヨ」のつやつやしてチェリーのような外観と甘い味に驚嘆。この数日後にもまた月形町を再訪し収穫体験と購入をさせて頂いた。 生き生きと活躍されている代表の方のお話が興味深かったです。 試食させていただいたメロン・ミニトマト、さやえんどう(?)もおいしかったです。
<3日目> 最終日は、月形樺戸博物館を見学しました。 ~ レポート ~ 樺戸博物館見学で、印象に残ったのは、明治時代にこの地に開設された樺戸集治館に収容され、その囚徒によって道内の主だった道路が作られたことと、初代監獄長だった月形潔氏の名前から月形というまちの名前になったこと。 月形の歴史がわかり、勉強になりました。 ~体験者より体験後の感想~ 私達の希望は、まず、二世帯居住やシーズンステイを体験し、より地域のことを知ったうえで完全移住につなげていければと思っています。 今後も情報を頂きながら、月形町とのご縁が続きますように願っています。 どうぞよろしくお願いいたします。
1泊2日の月形町暮らし体験は、あっという間でした。 自由時間を多く取っていただき、我が家の興味と時間的なペースに合わせて、見学できたことがとてもよかったです。 子育て世代とお話をして、お子さんの教育のこと(たとえば学校生活、習い事、医療、将来的なこと等)を交流できたら、もっと良かったと思いました。
「雪が多い」とのお話でしたが、実際に冬に生活してみて、どのような様子なのか、どんな生活の工夫があるのかを体験したいと思いました。 町長さんをはじめ、担当していただいた月形町役場の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。